海外セレブゴシップ 2018/3/16(金)

ケイティ・ペリーにファーストキスを奪われた「アメリカン・アイドル」の出場者、「不快だった」!

3月11日(日)にスタートしたオーディション番組「アメリカン・アイドル」の新シーズン。ケイティ・ペリーのある行動がきっかけで、早速騒ぎが勃発している。

ライオネル・リッチー(Lionel Richie)、ケイティ・ペリー(Katy Perry)、ルーク・ブライアン(Luke Bryan) photo : Getty Images

騒動が起きたのはオクラホマ出身の19歳、ベンジャミン・グレイズが登場したとき。地元の家電店でレジ係をしているベンジャミンに審査員のルーク・ブライアンは「これまでにキスをしたことある?」と質問。ベンジャミンは「キスしたことはない」「女の子と交際していないのにキスなんてできない」。すると審査員のケイティ・ペリーは「こっちに来て!」。ケイティの頰にキスをするように言われ、ベンジャミンはその通りに。さらにもう一度キスするように言われたベンジャミン。再び頰にキスをしようとすると、ケイティは突如顔の向きを変え彼の唇にキス!

 

courtesy of American Idol via Instagram

ベンジャミンのファーストキスを奪ったケイティ。視聴者からはベンジャミンを羨ましがる声が上がる一方で、セクハラだと指摘する声も。もし同じ審査員のルーク・ブライアンやライオネル・リッチーが女性の出場者に対して同じことをしたら大バッシングを受けるのは明らか。だからケイティの行為も当然セクハラだと批判されている。

さらに番組中は喜んでいるように見えたベンジャミンが実は嫌がっていたことも明らかに。新聞「ニューヨークタイムズ」のインタビューに対して「少し不快だった。キスは最初に付き合う女の子のためにとっておきたかった。特別なものにしたかったんだ」「もしケイティに『私にキスしたい?』って聞かれたら、僕は『ノー』って言ったと思う。大部分の男の人は『やったー!』って感じになると思う。でも僕は保守的な家で育ったし、不快だったんだ。ファーストキスは特別なものにしたかった」。

この報道の後、ベンジャミンはインスタグラムで「ケイティからセクハラを受けたとは思っていません」「僕がそれまでキスしたことがなく、キスすることも予期していなかったという意味で不快だったのです」と説明、ケイティを擁護している。とはいえ「特別なものにしたかった」と繰り返す彼の初体験を奪ったケイティの罪は大きい。初回から波乱万丈の新シリーズ。ベンジャミンは許してくれても視聴者の批判は続きそう。今後の展開を見守りたい。

text: Yoko Nagasaka

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