ハリウッドの大物男性に股間を鷲づかみにされたセクハラ体験があるテリーは、NFLの人気選手として活躍中にもスポーツ界の悪しき女性蔑視や女性に対する性暴力に警鐘を鳴らしてきたひとり。2014年には雑誌『BUST』インタビューで「試合に勝ったチームのメンバーの大半が『あの女は俺のトロフィだ。俺が食っちゃう。実際は俺に興味がないとしても関係ない。俺のものだ』というメンタリティになるのは狂っている。絶対に、決して、何があってもこういう風な考え方は受け入れられない！！！」と激怒コメント。ただセクハラ行為をしたスポーツ選手の名前を出さなかったのは、その現場を目撃してないせい。現役人気ラインバッカー、ディアンドレ・レヴィも『プレイヤーズ・トリビューン』誌に「スポーツ界に根付く、人気選手はどんなことをしても許されるという悪しき風潮を正すべき」というエッセイを投稿。勇気ある選手として仲間たちも絶賛した。