ガル・ガドット―セクハラ野郎がいる限り仕事しない!
『ワンダーウーマン』『ジャスティス・リーグ』を大ヒットさせた主演のガルは、同シリーズのプロデューサーのひとりであるブレット・ラトナーに公然と反旗を翻した勇敢な女優。オリヴィア・マンやエレン・ペイジらがラトナーからセクハラされたと訴えたことを受け、シリーズ続行を強く望む巨大スタジオ、ワーナー・ブラザーズに「ラトナーを排除しない限り、出演しない」と宣言。ワーナーとしても勇気ある女性を描く作品にセクハラ野郎の気配を感じさせたくないわけだし、ラトナーに経済的な大損失を与えるガルの決断は「賢い!」とハリウッドで話題に! 当初、ワーナー映画がラトナーの権利を高額で買い取るという噂も浮上したけれど、シリーズ続編の製作は両者の契約が満期を迎える来年4月以降だから無問題。
Text : Peaches
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■セレブウォッチャー・ピーチズ/セレブゴシップ命の映画ライター。365日24時間体制(!?)でジューシィな最新ネタをパトロール中!