ワーキングガールは永久保存版【Vol.3 ARRANGEMENT】

新人エディターが大変身! 「ニュートラルメイク」応用編

時短&簡単テクで好感度UP! 目を見張る変貌ぶりで永島流「ニュートラルメイク」を体験した新人アシスタント・エディターS。Vol.3では応用編として、フレッシュな印象の“フェミニン顔”とぐっと大人びた雰囲気に仕上がる“オーセンティック顔”の2パターンのアレンジメソッドをご紹介。

パーツメイクをちょっと変えてイメチェン!  
 
ファッションやシチュエーションに応じて七変化できるのも「ニュートラルメイク」の魅力。「もう、今までの自分メイクには戻れません」というアシスタント・エディターSの次なる変身体験は、フレッシュな魅力を感じさせるフェミニン顔&洗練された大人のムードを醸し出すオーセンティックバージョン。「メイクを身だしなみと思っている人が多いですが、それだと楽しめません。自己実現のひとつとして上手に活用してみてください」と永島さん。骨格とパーツのポジションを矯正して作り上げる永島流「ニュートラルメイク」でも、強調するポイントの“濃度”を少し変えるだけで、ご覧のとおり印象が激変!

中央の写真は、永島メソッドの2大ポイント (1)逆卵型の骨格仕上げと、(2)眉・目元・チーク・口元バランス各25%の均等割り にそって、完成させたベーシックな「ニュートラルメイク」。本来持っている優しげな印象にはつらつとした雰囲気が加わって、ぐっと外見力がUP。これだけでも十分な変貌ぶりだけれど、均等バランスをちょっと変えるだけで、まったく異なるイメージを作ることができる。 
 
写真左は、大人の可愛らしさ全開のフェミニン顔。右のオーセンティック顔は、ちょっと背伸びした雰囲気を漂わせる知的な上品メイク。可愛らしさと品格、ふたつの印象の違いは明らか。一方で、なめらかな逆卵型の骨格仕上げからあふれる凛とした美人オーラはどれも同じなのも一目瞭然。ポイントはあくまでも眉、目元、チーク、口元のバランスを100%内ではかること。120%、130%と盛っていくことではないと心得て。
 
【Feminine】 
眉:目元:チーク:口元という4つの要素をそれぞれ25%ずつ均等な濃度でメイクするベーシックな顔から、目元&チークは5%アップ、眉&口元は5%ダウンしたのがこちら。近いパーツ同士の濃度をアップすると、若々しく可愛らしい印象に。目元とチークの濃度をあげたぶん、眉と口元は抑えるのが鉄則。 
 
【Authentic】
フェミニン顔とは逆に、眉と口元を5%アップ、目元とチークを5%ダウンしたバージョンがこちら。離れたパーツの濃度をアップすると、大人びた印象に見える。眉と口元の濃度をあげたぶん、目元とチークは引き算メイクを!

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photo:Yoshihiro Toyota(Pinx.) hair:Tamami Shio(ACTJAPAN with afloot) text:Motoko Nomura

  • 永島吏枝子/ビューティキュレーター (株)KnowWho 代表取締役   
     
    1996年単身で渡米。LAにて美容スキルを学び、数多くのクライアントに対するメイクの現場から、「自己プロデュース」のロジックを構築。日本女性へ、そのメソッドを伝えるべく帰国後、「美容専門家の改革」を念頭に、ビューティアカデミーのディレクターに就任。美容家や美容師の指導をはじめ、企業でのメイクセミナーなども担当し、一般女性を含めた生徒数は国内・国外に1万5000人を超える。http://www.know-who.jp/

    photo:Yoshihiro Toyota(Pinx.)

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