2013/1/21(月)
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カラーリングは天然ハーブのヘナで
マリー・セシルの髪色は「ヘナ」で自らカラーリングしたもの。ヘナは北アフリカ原産のハーブの一種で、乾燥させた葉の粉末が古来よりヘア&ボディの染料として活用されてきた。かのクレオパトラはヘナで爪を染めてマニキュアにしていたとされ、モロッコでは今でも祝い事のときのボディペインティングやヘアカラーとして使われている。「もちろんフランスではサロンでケミカルなカラーリングをしていたけれど、マラケシュに来てからはずっとヘナ。口に入れても平気なナチュラルなものだから、髪を傷めることがないの。しっかりとカラーリングするというよりは、髪色をトーンアップしてヘルシーな状態をキープする、という効果ね」。通常は粉末を水に溶いて使うが、マリー・セシルは独自の手法でケア効果をアップ。そのレシピとは?
photo: Hiro Itsushima coodination & interpreter : Shoko Okamoto, Chiyo Sagae
Special thanks: Rose de Marrakech