特集(エディターズPICK)
2016/03/18(金)

目指せ香りの上級者! 知って得するフレグランスTIPS13

知れば知るほど奥が深いフレグランス、あなたはうまく使いこなせてる? ここでは初心者から愛好家まで楽しめる、フレグランスにまつわるとっておきのTIPS集をお届け。こんなときはどうする?といった実用知識ほか、目からウロコの裏技情報もラインナップ。さっそく実践して、香りを360度使いこなせる大人の女性を目指して!

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photo : AFLO

Q. とっておきの香りのつけ方が知りたい!

「眠る前に”下地”を作っておく方法がおすすめです。入浴後に香水をウエストより下に肌から20~30cm離してスプレーしておき、翌朝、下着をつける前に同じ場所に重ねづけすると前日の香りが引き出され、肌そのものから匂い立つような奥行きのある香り方になります。好きな香りと一緒に寝ることにもなるため、寝つきもよくなり肌もイキイキしてくるでしょう。

また、シャンプー後のすすぎのお湯にワンプッシュして、頭から浴びるのも効果的です。頭は温度が高いため香りが立ちやすい場所。洗髪後は髪が揺れ動くたびに、ほどよく香りのオーラを発することができます。

そして実は心臓の裏側の、肩甲骨の間あたりもベストスポットのひとつ。ここは体温の高い部分なので、香りが後ろから立ちのぼってきて、心地よいオーラに包まれることができるんです。発汗の多い夏の時期以外で、ぜひ試してみてください」

photo : GettyImages

  • 【ご協力いただいたアドバイザー】

    田中貴子(Takako Tanaka)
    SFPフランスパフューマー(調香師)協会正会員。メゾンブランドパフューマー。熊本県生まれ。1975年に熊本市で1坪の”世界でいちばん小さい香水専門店”を立ち上げる。南仏グラースで調香・香料を学び、イギリスでアロマセラピーを学ぶ。1990年熊本市内に『香水の16区』をオープン、1997年に「パフューマークラブ フレグランススクール」を開校、2002年SFPフランスパフューマー(調香師)協会正会員に。現在は日本の四季をテーマにした香水づくりに力を入れている。今年、『香水の16区』自由が丘店をオープン予定。

    香水の16区
    tel. 096-367-9218
    http://www.pluto.dti.ne.jp/kaori16/

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