目指せ香りの上級者! 知って得するフレグランスTIPS13
知れば知るほど奥が深いフレグランス、あなたはうまく使いこなせてる? ここでは初心者から愛好家まで楽しめる、フレグランスにまつわるとっておきのTIPS集をお届け。こんなときはどうする?といった実用知識ほか、目からウロコの裏技情報もラインナップ。さっそく実践して、香りを360度使いこなせる大人の女性を目指して!
Q.香りに慣れすぎて、だんだんつける量が多くなっている気が……
「鼻が慣れてしまうと、つけすぎていないか判断が鈍る気がしますね。そこでおすすめするのは、好きな香りを濃度違いで揃えること。賦香率(香料の割合)が15~20%と一番高いパルファンから、10~15%のオーデパルファン、5~10%のオーデトワレ、3~5%のオーデコロンの計4タイプを用意し、普段からTPOや気分、体調によって使い分けましょう。そうすることで、それぞれの濃度を嗅ぎ分ける力が自然と養われてくるはずなので、つけすぎなどの失敗も少なくなりますよ」
photo : GettyImages
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【ご協力いただいたアドバイザー】
田中貴子(Takako Tanaka) /
SFPフランスパフューマー(調香師)協会正会員。メゾンブランドパフューマー。熊本県生まれ。1975年に熊本市で1坪の”世界でいちばん小さい香水専門店”を立ち上げる。南仏グラースで調香・香料を学び、イギリスでアロマセラピーを学ぶ。1990年熊本市内に『香水の16区』をオープン、1997年に「パフューマークラブ フレグランススクール」を開校、2002年SFPフランスパフューマー(調香師)協会正会員に。現在は日本の四季をテーマにした香水づくりに力を入れている。今年、『香水の16区』自由が丘店をオープン予定。香水の16区
tel. 096-367-9218
http://www.pluto.dti.ne.jp/kaori16/