熟成肉を味わえるレストランは数あれど、“スノーエイジング” で熟成させた肉を常時味わえるホテルは東京都内で「アンダーズ 東京」だけ！　スノーエイジングとは、「雪室（ゆきむろ）」と呼ばれる天然の冷蔵庫で熟成させる技術のこと。自然の力で一定の温度・湿度管理がされているので、食材にストレスを与えることなく貯蔵ができ、このような環境のなかで肉はジューシーで柔らかく旨みが増し、野菜や穀類は甘みが引き出されるのだそう。そんなプレミアムなスノーエイジングビーフを、リニューアルのタイミングでシグネチャーメニューのグリルステーキに採用した。
　
さらに、肉の品質を保つべく新しく専用冷蔵庫をキッチンエリアにセット。また肉を最高の状態で仕上げるべく、360度の全方向から均一に火を通すことができる高温のグリルオーブンも導入した。グリルオーブンの底に敷かれたラバストーン（溶岩石）は、肉から脂がしたたり落ちればスモークとして立ち上がり、ステーキ肉をさらに香ばしく仕上げてくれるのだ。雪と溶岩でおいしくなったステーキは、香ばしく焼き上げた表面と、ジューシーな味わいが広がる肉の旨みで、ほっぺたが落ちるおいしさ！
　
肉は、サーロインはもちろん、赤身のテンダーロインやシャトーブリアンからもチョイスが可能。ホテル公式サイトから予約すると、6月末までの提供期間内は通常のコース料金でスノーエイジングのサーロインステーキにアップグレードできる、リニューアルオープン記念のスペシャルプランも実施中なので、お見逃しなく。
　
さて、こだわり肉のステーキもさることながら、シェフ渾身のメニューはほかにもあり！　とりわけアイコニックな2皿を紹介しよう。

写真左は、ツナとポテト、ゆで卵、アンチョビ、オリーブに野菜を合わせたフレンチの定番サラダ「ニース風サラダ」を、スペシャルな前菜仕立てに昇華させた一皿。表面を軽く焼いた大ぶりの新鮮な鮪に、ポテトのコンフィ、うずらの卵、ホワイトアンチョビを盛り合わせ、仕上げに黒ごまのチュイールと酸味とコクのあるヘーゼルナッツドレッシングを合わせ、柚子ゼリーでアクセントをつけた、何とも斬新な「ニース風サラダ」だ。
写真右は、焼き色がついたメレンゲがかわいらしい「ボンブアラスカ」というデザート。こちらは定番スイーツ、ベイクド・アラスカをスタイリッシュに仕上げたもので、香ばしくて、冷たくて、甘い、さまざまな食感が一度に楽しめる。
　
都心のホテルならではの、高層階からのビューを望めるメインエリアはもちろん、シェフたちが次々とスペシャルな料理をつくり出す様を、ライブ感たっぷりに目にすることができるキッチンエリアのテーブルもおすすめ。希望すれば、最新グリルも見せてくれるので、訪れた際には、ぜひスタッフに声をかけてみて。

【公式オンライン限定】
「スペシャル シグネチャーコース」4品 ￥12,000、5品 ￥14,000、6品 ￥16,000
こちらのコース料理を予約すると、通常のコース料金でメイン料理を「スノーエイジング サーロイン」にアップグレード。
さらに、「エル・グルメ オンライン」を見て、公式サイトから「シグネチャーコース」を期間内に予約すると、シーズナルカクテルをおひとり様1杯プレゼント（ノンアルコールの対応も可）。公式サイトから予約する際に「Requests」欄に「エル・グルメ オンラインを見て 」と入力すればOK。
提供期間／～2018年6月30日(土)
提供時間／18:00～22:30（22:00 L.O.）
https://www.andaztokyo.jp/restaurants/jp/thetavern-grill-lounge/#recommended

　
「ウイークエンドブランチ」￥6,500（コーヒー・紅茶付き）、￥11,000（ウェルカムグラスシャンパンとドリンク2時間のフリーフロー付き）
週末のブランチもリニューアル！　3種のフレーバーから選べるミモザ、好きなだけ選べる9種のスターターのほか、本日のスープ、メイン、デザートブッフェなどが楽しめる贅沢なプラン。
提供日／土曜・日曜のみ
提供時間／11:30～13:00、13:30～15:30（L.O.は、各営業時間の30分前）　
https://www.andaztokyo.jp/restaurants/jp/news/detail/184
　
※値段はすべて、税金、サービス料別。