ワードローブの殿堂入りアイテム for ワーキングガール
2014年6月に六本木アカデミーヒルズにて行われた、『エル・ジャポン』創刊25周年記念イベント「ウーマン・イン・ソサエティ」。このイベントのなかで、青山の人気セレクトショップ「シンゾーン」のクリエイティブ・ディレクターである染谷真太郎さんが、「ワーキングガールのための賢いお買い物術」と題してスペシャルセミナーを開催し、大盛況のうちに終了した。反響にお応えして、イベントの来場が叶わなかったみなさまのために、染谷さんが伝授する“理想のワークスタイルを作るコツ”と共に“ワーキングガールが持つべき鉄板アイテム”をご紹介。染谷さんのアドバイスを参考に、ワードローブを総点検して秋冬のショッピング計画に役立てて!
ニューヨーカー気分でトレンドのスニーカーを投入
エル・オンラインでも大特集中のスニーカーは、今季のキーワードである“90年代”を象徴する注目アイテム。ワークシーンでおしゃれに履きこなすには?
「スニーカー=カジュアルというイメージが強いかもしれませんが、最近はスリッポンやハイカットスニーカーであったり、オフィスでも通用するようなアイテムがたくさん出ているので、思い切って足元で遊ぶのもひとつの手。セットアップスーツにさらっとスニーカーを合わせてもかっこいい。実際にNYに行くと、働く女性がスニーカーを履いて通勤している姿をよく見かけます。会社に行くまではスニーカーで街を闊歩し、オフィスに着いたらヒールに履き替えるというようなストーリーを自分のなかでつくって楽しんでみても」(染谷さん)
他に、これをクローゼットに揃えておけば絶対に使えるという、おすすめの秋冬のアイテムは?
「仕立てのいいメンズライクなチェスターコートは、どんなコーディネートにも合わせやすく、一枚持っておけば冬のアウターに困らないはず。長く着られるよう、上質で自分の体に合った着心地のいいものをセレクトしてみてください」(染谷さん)
★殿堂入りアイテム★
●チェスターコート
仕立てのいいメンズライクなチェスターコートは、どんな着こなしにも合う万能なアウター。上質な素材のものを一枚持っておくと、長く使えること間違いなし。着心地がいいかどうかは、袖の形がポイント。袖のラインが立体的で前に振ってあるものは、体にフィットして動きやすい。選ぶときは、実際に試着して動かしてみることがマスト!
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染谷 真太郎/
セレクトショップ「Shinzone(シンゾーン)」のクリエイティブディレクターで、エル・オンラインでも大人気のスターブロガー。ロンドン留学帰国後、2001年20歳のとき表参道に「シンゾーン」初のショップをオープン。ファッションへの情熱と愛情をもとに、すべて独学でセレクトショップを自分なりの流儀で運営。“デニムに合う上品なカジュアル”を提案しながら、男性ならではのセレクトで唯一無二のショップを展開している。現在は、新宿など5店舗に拡大。
▼染谷さんのブログはこちら。
http://blogs.elle.co.jp/shinzone/
▼「シンゾーン」の公式サイトはこちら。
http://www.shinzone.com/
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問い合わせ先/シンゾーン表参道 tel. 03-5774-1450
http://www.shinzone.com/
PHOTO : OSAMU KURIHARA