ワードローブの殿堂入りアイテム for ワーキングガール
2014年6月に六本木アカデミーヒルズにて行われた、『エル・ジャポン』創刊25周年記念イベント「ウーマン・イン・ソサエティ」。このイベントのなかで、青山の人気セレクトショップ「シンゾーン」のクリエイティブ・ディレクターである染谷真太郎さんが、「ワーキングガールのための賢いお買い物術」と題してスペシャルセミナーを開催し、大盛況のうちに終了した。反響にお応えして、イベントの来場が叶わなかったみなさまのために、染谷さんが伝授する“理想のワークスタイルを作るコツ”と共に“ワーキングガールが持つべき鉄板アイテム”をご紹介。染谷さんのアドバイスを参考に、ワードローブを総点検して秋冬のショッピング計画に役立てて!
毎日の洋服選びをシンプルに
働く女性に向けて“自分らしいスタイル”を見つけてほしいという思いから、エル・オンラインブログでもおなじみの「シンゾーン」染谷真太郎さんを講師に迎え開催した今回のセミナー。ずはり、職場で輝ける理想のワークスタイルってどんなもの?
「オフィススタイルで一番大切なのは、相手に清潔感のある上品な印象を与えること。そのなかで、自分らしい個性を出すためには、まず自分が何を着ていて心地いいと感じるかを知ることがポイントです。そのアイテムを身につけていて自信をもてるということが、その人にとって理想のワークスタイルの大事な要素になります。週の大半はオフィススタイルで過ごす事になるので、快適であることが理想。いわば、自分らしいユニフォームですよね」(染谷さん)
朝の支度をするときに、「たくさん服を買っているはずなのに、いざとなると着ていくものがない!」とお困りの人も多いはず。そんな人は、まず何をすればいい? 今日からできるクローゼットの整理術をASK!
「本来、楽しいはずのファッションのことで悩むのはもったいない。毎日の洋服選びがなるべくシンプルで楽になるよう、ワードローブの見直しを。まずは、クローゼットを一回ひっくり返してみて、いるもの・いらないものを厳選してみてください。そして残ったものを、アイテム別にカテゴライズして整理していく。その際は、平置きで重ねるのではなく縦に置いていくなど、アイテムが一目でわかるよう置き方にも工夫を。簡単なことながら、自分が何を持っているのかきちんと把握しているだけで、着回しの幅がかなり広がります。整理整頓をし直してみると、本当に必要なものが見えてくるはず。トレンドを追い求めるあまり、ついついあれもこれもとアイテムを買ってしまいがちですが、ムダな買い物はできればして欲しくないんです」(染谷さん)
気の向くままの衝動買いが、かえってワードローブの混沌を招くことに……。ショッピングに出かける前に、まず手持ちのアイテムを見直してみるのが理想のワーキングスタイルへの近道!
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染谷 真太郎/
セレクトショップ「Shinzone(シンゾーン)」のクリエイティブディレクターで、エル・オンラインでも大人気のスターブロガー。ロンドン留学帰国後、2001年20歳のとき表参道に「シンゾーン」初のショップをオープン。ファッションへの情熱と愛情をもとに、すべて独学でセレクトショップを自分なりの流儀で運営。“デニムに合う上品なカジュアル”を提案しながら、男性ならではのセレクトで唯一無二のショップを展開している。現在は、新宿など5店舗に拡大。
▼染谷さんのブログはこちら。
http://blogs.elle.co.jp/shinzone/
▼「シンゾーン」の公式サイトはこちら。
http://www.shinzone.com/
PHOTO : OSAMU KURIHARA