伝説は1日にして成らず! ファッション界の成功者たちが過ごした“20代”とは?
エル・オンラインの20周年イヤーを飾る特別企画。「20」にちなんで、ファッション界の生ける伝説たちが、“20”代のときにどのような時間を過ごしていたか、を徹底リサーチ。20代というのは誰にとっても大変な時期。自立して、キャリアへと繋がる情熱を傾ける何かを見つけて……リスクと失敗ばかりの10年間のはず。そんなときふと思うのが、成功者たちはどうだったのだろう、ということ。彼らの成功は目の前に突然落ちてきたものか、それとも積み重ねた努力の末に勝ち取ったものか? ファッション業界の大物たち23名のエピソードから、成功へのヒントが見つかるかも。
ローレン・サント・ドミンゴ
ソーシャライトのローレン・サント・ドミンゴは22歳で南カルフォルニア大学を卒業し、米版『ヴォーグ』のファッション・アシスタントとして働くためにNYにやってきた。その後同誌を離れていたが、29歳のときにコントリビューティング・エディターとしてカムバック。豊富な人脈を生かして、ファッション業界や社交界で影響力のある女性たちの家を尋ねる「APT with LSD」というコラムの連載を開始した。34歳でトップブランドの最新コレクションを発表直後にプリオーダーできるサイト「モーダ・オペランティ」を立ち上げ、ファッション・インフルエンサーとしての確固たる地位を築いた。
Translation & Text: Naoko Ogata