エディターズPICK
2016/01/19(火)
FROM ELLE WORLD

伝説は1日にして成らず! ファッション界の成功者たちが過ごした“20代”とは?

エル・オンラインの20周年イヤーを飾る特別企画。「20」にちなんで、ファッション界の生ける伝説たちが、“20”代のときにどのような時間を過ごしていたか、を徹底リサーチ。20代というのは誰にとっても大変な時期。自立して、キャリアへと繋がる情熱を傾ける何かを見つけて……リスクと失敗ばかりの10年間のはず。そんなときふと思うのが、成功者たちはどうだったのだろう、ということ。彼らの成功は目の前に突然落ちてきたものか、それとも積み重ねた努力の末に勝ち取ったものか? ファッション業界の大物たち23名のエピソードから、成功へのヒントが見つかるかも。

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カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)

カール・ラガーフェルド

早い時期からファッションとデザインに興味を示していたカール・ラガーフェルドは14歳のときにパリに移住。わずか2年後の1954年、国際羊毛事務局が企画したコンテストにスケッチを送りコート部門で一等賞を受賞する。そして、そのコートの制作を担当したピエール・バルマンの助手として17歳からフルタイムで働き始めることに。バルマンの元で3年間働いた後、「ジャン・パトゥ」のアートディレクターを5年間務める。比較的穏やかに過ぎたこの時期に長年夢中になっていたテーマである、歴史、建築、音楽などについて知識を深めたという。28歳で独立してからは「クロエ」や「フェンディ」、「シャネル」など名だたるブランドから次々と招かれ精力的にコレクションを発表。トップメゾンとの蜜月関係は現在も続いている。

Translation & Text: Naoko Ogata

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