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2009年の「ブリティッシュ・ファッション・アワード」に出席したときのヴィクトリア。とはいえ、メイクやヘアスタイルなど方向性が定まらず、まだまだ彷徨い中……。

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【2009】 持てる者の余裕。「私に胸はもう必要ない」

デザイナーとして認められ始めた2009年。またもや、ここでヴィクトリアの芸能人としての判断能力が冴えわたる。
 
払拭したい“黒歴史”となっていた過去の豊胸疑惑。通常権力を握ると人は恥ずかしい過去を「なかったことにしよう」と躍起になるもの。しかし、なんとあっさりと認め、既にシリコンは取り除いてしまったと“減胸”を告白。インタビューに答えた際の「胸はもう必要なくなったから」という発言は、まさに“持てる者”の余裕を感じる発言。
 
この堂々とした態度に、ファッション業界ではさらに彼女を持ち上げる人々が増加。ついには夫とともに「エンポリオ・アルマーニ」のアンダーウェアキャンペーンに“シリコンなし”で登場するまでに。
 
彼女独特の、「人に嘲笑されても平気」という一種の威厳ある態度が役立ち、過去の汚点を払拭した瞬間だった。

「【後編】世界的ファッショニスタ、ヴィクトリア・ベッカムの幸せキャリア計画」トップへ

photo : AFLO、GettyImages

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