- 【vol.1】媚びないフェミニンルックが憧れの的! 濱中鮎子さんのスタイルをつくる10のモノ・コト
- 【vol.2】敏腕ディレクター、植田みずきさんのスタイルをつくる10のモノ・コト
- 【vol.3】好きなものだけに囲まれ、ミニマムに暮らす。加藤ジュンコさんをつくる10のモノ・コト
- 【vol.4】冒険心と好奇心が原動力! チェリーさんのスタイルをつくる10のモノ・コト
一通の応募が人生を変えた、ブランドディレクターへの道のり
普通の女の子が自分のブランドをもつ――そんな夢のようなシンデレラストーリーを叶えたのが、エル・スタイルインサイダーとしてもおなじみの「エトレトウキョウ」ディレクター、ジュンナさん。
もともとは大手芸能事務所に所属し、タレントとしても活動していたジュンナさん。その後、大好きなファッションの仕事に携わりたいと人気アパレルブランドのプレスに。「いつか自分のブランドがもてたら……」。日々の仕事をこなしながらも、自分のブランドをもつことを、いつしか将来の夢として真剣に考えていたという。そんなときに見つけたのが、動画マーケティングやインフルエンサーマーケティングなどを手がける「スリーミニッツ」主催のインスタグラマーコンテスト。「当時のインスタグラムのフォロワー数は10,000未満。それでも、自分なりのこだわりをもったインスタグラムが評価されたことは、とてもうれしい出来事でした」。
アパレルでの販売ノウハウや、海外で過ごしたことで身につけたインターナショナルな感性、独自のファッションセンスを買われて見事グランプリを受賞。その後、2017年3月にライフスタイルブランド「エトレトウキョウ」をローンチ。インスタグラムを駆使した販売方法も話題となり、ショップ初日のプレオープンでは記録的な売り上げを達成した。
今回は、そんな今どきシンデレラストーリーをもつジュンナさんに10のモノ・コトを徹底取材。ブランドづくりの要素にもなっている、旅や香り、アートブックなどをご紹介!
Photo : TETSUYA TOYODA
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ジュンナ/「ETRÉ TOKYO」クリエイティブディレクター
東京都出身。学生時代にニューヨーク、ロサンゼルスにダンス留学後、2002年よりタレント、DJ、MC、女優、ダンサーとしてマルチに活躍後、堪能な英語力を武器に、アパレルブランドのブランディングやアートディレクション、SNSコミュニケーションを手掛ける。2016年に開催された、「3ミニッツ」主催の次世代インフルエンサーオーディションのグランプリを獲得。受賞をきっかけに同社初となるライフスタイルブランド「ETRÉ TOKYO」のクリエイティブディレクターに抜擢される
http://www.elle.co.jp/fashion/style/profile/junna