おしゃれ感度の高いストリートスポーツウエアブランドとして大人気の「アディダス オリジナルス」が、UKの最旬ディーバであり、ファッションアイコンとしても注目を集めるリタ・オラとコラボレーション！　リタらしいカラフルでスタイリッシュなアパレルラインは、早くも話題殺到。ネオンカラーを取り入れたスポーティなデザインや、タトゥーラバーのリタらしく、お腹や肩の部分にシースルー加工やカッティングを施してタトゥーがチラリと見えるようデザインするなど、エッジィでモードなアイテムが続々ラインナップしている。
 
今回は『エル・ジャポン』9月号でも表紙を飾るなど、『エル』との繋がりも深いリタに、「エル・オンライン」編集部とコラムニスト辛酸なめ子さんがインタビュー！　コラボレーションの話から、気になるプライベートまで、等身大のリタに迫った。 

リタ・オラにASK！　究極クエッション

今回の「アディダス オリジナルス」とのコラボレーションのなかで、いちばんお気に入りのアイテムは？ 
――“リタ・オラ ブラックパック”コレクションのレザージャケット。これがいちばん手が込んでいて、高いから（笑）。私、小さい頃からバッチを集めるのが大好きだったの。だからそういうものをたくさん付けたデザインにして、お気に入りの一着に仕上がったわ。
 
今まででいちばん楽しかったパーティは？
―― うーん、パーティはたくさん行っているのよ……。あ、マドンナが主宰していたアカデミー賞のアフターパーティかな。ポール・マッカートニーがプリンスに話しかけてたり……スーパーセレブがみんな同じ部屋にいたのよ！　「私いまどこにいるの？」って感じだったわ（笑）。本当にゴージャスなパーティだった。
 
音楽＆ファッション業界に、信頼できるセレブの友達はいる？
――そうね……。私の友達は昔からの知り合いが多いの。業界はとてもクレイジーな場所だし、信頼できる友人を見つけるのは難しいことだと思う。でも私は幸運なことに、カーラ・デルヴィーニュのような素晴らしい友達に恵まれたし、カーラはとても信頼しているわ。
 
自分のスタイルを決定づける、欠かせないアイテムは何？
――赤リップはマスト。あとはゴージャスなジュエリーやヘアスタイルも大切な要素。グラマラスにトムボーイをミックスさせるのが、私のスタイルかな。
 
「努力と才能」。どちらが自分の人生において大切だと思う？
―― どちらかと言うと、才能の方が大切かな。なぜなら才能は、とてもスペシャルなものだから。みんな何か必ず才能を持っているの。私にとっての才能とは、歌うこと。でも才能には、忍耐が必要だと思う。努力し続ける忍耐ね。私もボイトレを毎週行っているし、忙しくて通えないときはスカイプで練習してるくらいよ。
 
自分の人生を3ワードで表すなら？
――CRAZY（クレイジーで）、SPONTANEOUS（本能的で）、UNORGANIZED（枠にハマらない）、かな。
 
今まででいちばんのミュージックモーメントは？
――2つあるの。ひとつは、プリンスとコラボレーションしたとき。もうひとつはイギリスでいちばん有名なフェスの「グラストンベリー」に出演したとき。
 
東京の女の子のファッションは好き？
―― もちろん！　私は日本のカルチャーも歴史も好き。東京は、クラシックな伝統がありながら、革新し続けている街。特に東京の女の子たちが自由にファッションを楽しんでいる姿を見ると、とても刺激されるわ。私は“ビッグ・フェミニスト”なの。女性であることを誇りに思っているし、自由な感性で生きている東京の女の子たちのスタイルが大好きよ！