2015/1/21（水）
オードリー・ヘプバーンの写真とともに見るパリ旅を心地よくするパリジェンヌスタイルTIPS10
パリジェンヌの着こなしを学んだ。フレンチビューティの極意も心得た。では実際にパリを訪れて、本場の“パリシック”を体感しにいきたい！ そう高らかに宣言したとしても、そこはフランス。気をつけないとこなれた感ゼロのただの観光客。でも心配はご無用。ポイントさえ押さえておけば、心地よく過ごせるのがパリ。現地のパリジェンヌの基本のライフスタイルテクニックを、パリ在住のデザイナー上田真理絵さん監修のもと、永遠のパリシックアイコン、オードリー・ヘプバーンの代表的スタイルとともにご紹介。
オフのときのオードリー本人も、バッグは小脇に。しかも肩掛けのジャケットの下でしっかりキープ。小さな花束をもって駆け寄る老齢のファンも無視して足早に！ というのは嘘で、この時きちんと笑顔で受け取っていたよう。
Photo : Rex Features/Aflo
3/10
アヴニューを歩くスタイルはバッグ選びが何より大切
メトロで移動する時は、バッグはふたがしっかり閉まるものを小脇に抱えて、速足で移動し。おしゃれしたときはなるべく車移動が原則。
残念ながら最近はアジア人を狙ったスリや窃盗が急増。楽しい旅も被害に遭えば途端に哀しい思い出に……。そんな事態を防ぐためにも、まずは“狙いやすい観光客”にならないことが心地よい旅の基本。そのためにもバッグのセレクトはファッション的な意味以上に大切です。普通、東京の街を歩くときには心配する必要もないような、フタが閉まらないタイプのバッグは、パリでは狙われやすくなる原因に。また、それなりのおしゃれをしたら、ケチらず車移動にして安全を確保して。「しっかりしている」と見なされる服装は、レストランやホテルではリスペクトされますが、街頭では狙われる対象にもなるので。
Coordination : Marie Ueda
MORE TOPICS
RELATED TOPICS
関連記事
