Ｑ. パリジェンヌらしいと思うスタイルは？
パリジェンヌは引き算上手！　何人もパリジェンヌを取材してきましたが、いつも素敵だなと思うのが彼女たちの“抜け感”。ハイモードは全身でまとわず、ヴィンテージやデニムとミックスしたり、ヘアメイクもナチュラルだけど、赤リップで印象的に仕上げたり。メンズライクなアイテムも、シャツの袖を無造作にまくったり、デニムから足首をちらりと見せたり。さりげないけど、ちゃんと自分のスタイルが確立していて、ちょっぴり色っぽさも漂わせるのが本当にうまい。
 
Ｑ.パリジェンヌをイメージして「エル・ショップ」で選んだアイテムは？
■「アメリカンラグ シー」レースブラウス
ほんのり70sテイストのブラウスは、お気に入りのハイウエストデニムに合わせたくてセレクト。胸元と袖のレース部分や、ふわりと広がったスリーブが体に沿って揺れるのがきれいです。
 
■「ヤーキ」ショルダーバッグ
パリジェンヌといえば、やっぱりSomething Red♡　赤いショルダーバッグを差し色にしたくて選びました。
 
Ｑ.この秋、選んだアイテムをどう着こなしたい？
レースブラウスの甘さをデニムでカジュアルダウン。ハイウエストデニム＋ショートブーツのバランスや、赤いバッグの差し色など、パリジェンヌらしいエッセンスをさりげなく取り入れたいです。他には、レザーの台形ミニにレースブラウスをインしてニーハイブーツを履いて、BADガール風にコーディネートしても可愛いし、今季らしくグラニー柄のニットベストを重ねても◎！
 
Ｑ.憧れのフレンチアイコンを教えて！
ジャンヌ・ダマス。ジェーン・バーキンの再来と言われるジャンヌは、数年前から追っかけているほどのお気に入り。ハイウエストデニムに赤リップなどザ・パリジェンヌなスタイルが確立していて、頑張り過ぎていない抜け感が絶妙。それなのにいつも色っぽくて♡