ロイヤル・ウェディング メーガンのドレスは「ジバンシィ」
2018年5月19日に開催された、ヘンリー王子&メーガンのロイヤル・ウェディング。ドレスデザイナーについてはさまざまな憶測が飛び交っていたが、メーガンが選んだのは、クレア・ワイト・ケラーが手掛けた「ジバンシィ」のミニマムなドレス!
母親、ドーリア・ラグランドとクリブデン・ハウスを離れ、ロールス・ロイスに乗って会場に現れたメーガン・マークル。そのドレスは、ボートネックと長袖といったミニマムなデザインで、ヘアバンドのようなダイヤモンドティアラとマッチしていた。ティアラはフィリグリー・ティアラ(Filigree Tiara)と呼ばれるエリザベス女王が所有するもの。ヘアスタイルは、低めのシニヨンといたってナチュラル。ちなみに、母親のドーリアさんのドレスは、ウェッジウッドからインスパイアされたという「オスカー・デ・ラ・レンタ」のオートクチュール 。
トリプルシルクオーガンザであつらわれた控えめに広がったスカートに、美しいトレーン。そしてなんといっても美しいのは、トリムに繊細なフラワー刺繍が施された約5メートルのロングヴェール。「ジバンシィ」らしいバトーネックのドレスは、オードリー・ヘップバーンのドレス姿を彷彿させる。
ドレスに関しては、「アレキサンダー・マックイーン」のサラ・バートン、「アーデム」、クリストファー・ケイン、「ラルフ&ルッソ」、「ローラン ムレ」など、さまざまな候補の名前が噂されていたが、メーガンの選択は47歳のイギリス人女性デザイナー、クレア・ワイト・ケラーがクリエイティブ・ディレクターを務める「ジバンシィ」。
モダンでシックなデザインは、メーガンのキャラクターにもぴったり。最高の選択と言えるだろう。
photo: GETTY IMAGES