「LAの女性たちは、色やスタイルに対してより冒険的だけど、ニューヨークの女性たちはベーシックでクラシックなものを選ぶ人が多いと思う」（アストリッド・アンワーラ／「Nudwear Lingerie」創設者）
　
「一般的に西海岸の顧客は明るい色に惹かれ、東海岸の顧客は暗めのトーンを好む。でも、今は多くの女性がランジェリーを見せたり、ワードローブの一部として着たりすることに抵抗がなくなってきて、西海岸でも同様に暗いトーンが人気を博しているわ」（クリスティーナ・レメンイ／「Fortnight」創設者兼デザイナー）
　
「秋冬シーズン、東海岸の女性たちに人気があったのはワインレッド、ネイビーなどのダークトーン。驚くべきことに、西海岸ではネイビーがブラックと同じくらい売れている。ヌードカラーだと、彼女たちはよりピンクがかった色を好むわ。色の好みについては、肌のトーンによって左右されることも多く、西海岸では東海岸よりほんの少し日焼けした人が多い傾向があるから、明るい色やパステルカラーが似合うのでよく売れる。東海岸をはじめとするニューヨークでは、一年中晴天でまぶしいというわけではないからブラックがダントツ1位なのかもしれない」（ヘレナ・スチュアート／「Only Hearts」創設者兼デザイナー）