エディターズPICK 2015/8/6(木)
早耳調査隊が行く! 初の“ヴロガー”として始動

“醜いアヒルの子”だった現代のスーパーモデル、カーリー・クロスの出世術

「ロレアル」のアンバサダーに任命されるなど、人気といい、実力といい現在トップ中のトップといってもいいスーパーモデル、カーリー・クロス。“ヴロガー”として始動し、事業もスタートするなど、彼女が牽引する“新しいモデル像”のトレンドと、若い女性のロールモデルとして活躍中の22歳の素顔にクローズアップ! でも、実はモデルとしてはマイナスだらけだった彼女が今の立場になる背景に、1に努力、2に努力、3,4がなくて5に人柄、というくらいの徹底した真面目さとプロフェッショナルな姿勢があった……。

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Photo : Aflo

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モデルになる気がまったくなかったデビュー時代

イリノイ州シカゴ生まれのカーリーは4姉妹の次女。父親が救命救急医だったため、なんとなく医師になるつもりではあったものの、ファッションモデルになる事を望んだことが無かった少女時代。今でも自身のことを「巨人」と呼んでいることから、小さい頃はその背の高さこそがコンプレックスだったと思われる。家族に囲まれ、小さなコミュニティの中で暮らしていたせいで、正直に生きることしかできないように生まれ育った。普通はここまでの人気が出てちやほやされたら浮ついてしまうところだけれど、そういう事が全く「できない」カーリー。そこが他のモデルと一線を画しているのだけれど、彼女にとってはそれは全く普通のこと。飲酒喫煙は当たり前、それに加えて遅刻にキャットファイトにドラッグ、男性問題と、90年代のスーパーモデル達わがままぶりにほとほと困らせられた業界の人たちにとっては救いの女神?しかもデビューから10年後、「ロレアル」のグローバル・アンバサダーに任命されているが、モデルデビューするまで髪の毛を染めたことも無かったという奥手。

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text : Ryoko Tsukada

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