アメリカ発のモードプレッピーは「ガント ラガー」におまかせ!
2014年9月5日(金)に、東京・原宿にアジア初の路面店をオープンした「ガント ラガー」。プレップスタイルの本場NYから初上陸したブランドの魅力とは? ヘッドデザイナーのフィリッパ・ハルステンソンに、NYで突撃インタビュー。
丁寧だけど肩の力が抜けた、モード派プレッピー
1949年にアメリカ・コネチカット州でシャツメーカーとして誕生した「ガント」。初めてアメリカでボタンダウンシャツを広めたシャツメーカーとしても知られ、1960年代には名門イエール大学の学生たちの間でユニフォーム的な人気を誇った。そんな老舗プレッピーブランドのサブレーベルとして、2010年にスタートしたのが「ガント ラガー」。2014年秋冬シーズンより待望のウィメンズラインがスタートし、9月にはアジア初となる原宿店をオープン。ベーシックアイテムにスポットライトが当たる今、ますます注目を集める「ガント ラガー」とはいったいどんなブランドなのか、ヘッドデザイナーを務めるフィリッパ・ハルステンソンにASK!
――「ガント ラガー」でデザインをすることになった経緯を教えてください。
フィリッパ・ハルステンソン(以下FH):2008年から、「ガント」のシャツ部門のデザインアシスタントとして働き始めたの。「ガント」は、アメリカのシャツメーカーの先駆けだから、その部門のアシスタントからスタートできたことは、キャリアにおいてとてもラッキーだったと思うわ。私はずっと、シャツに恋してるのよ。
――「ガント」と「ガント ラガー」の違いを教えてください。
FH:「ガント ラガー」のほうがよりスポーティね。クラシックなアメリカのスポーティスタイルに、現代的なツイストを効かせているの。
――コンパクトなシルエットで展開される紺ブレや、ノーカラーのグレージャケット、スポーツシックなグレースウェットなど、まさにそのイメージですよね。
2014年10月に、LAで行われたスペシャルプレゼンテーションにて。女優のジェナ・マローン(写真左)は、ブランドを象徴するコンパクトな紺ブレのセットアップでプレッピーに。いっぽう女優のジェイミー・キング(写真右)は、メンズライクなチェック柄トレンチをドレッシーに着こなして。
COORDINATION : MAKIKO MONJI PHOTO : LISA KATO(FILIPPA HALLSTENSSON), GETTY IMAGES(CELEB), IMAXTREE(LOOK)
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ガント ラガー 原宿
tel. 03-5413-3413
店舗住所/東京都渋谷区神宮前3-27-17 WELL原宿1階
営業時間/11:00~20:00
定休日/不定休
http://www.gant.jp/