エディターズPICK 2017/5/29(月)
FASHION ICON vol.26

無敵のインフルエンサー! ビアンカ・ジャガーの唯一無二のファッションセンス

世代を越えて憧れる、いつの時代も色褪せない往年アイコンのスタイルからおしゃれのヒントをピックアップ! 第26回目はミック・ジャガーの最初の妻として知られるニカラグア出身のビアンカ・ジャガーをフィーチャー。'70年代、グラムな雰囲気の独特なファッションセンスをもち、NYで一世を風靡したディスコ「スタジオ54」の顔的存在でもあった当時のおしゃれインフルエンサーのおしゃれを徹底解説。

中米、ニカラグアの名門一家に生まれるも、ビアンカが10歳のときに両親が離婚。家計は苦しいながらも、奨学金を使ってフランス屈指のエリート養成学校、パリ政治学院に入学。ガンジーの思想にも影響を受け、インドを旅してまわったことも。その後、NYへ渡ると、そのエキゾチックな魅力や抜群のファッションセンス、ウィットに富んだ会話、ミステリアスなキャラクターで、一躍社交界のスターとして「スタジオ54」に君臨。1970年、ローリング・ストーンズのコンサートでミック・ジャガーと出会い、ジェイドが妊娠4カ月のときに結婚。ミックと結婚したことでよりビアンカの注目度は増し、アンディ・ウォーホールらと共に当時のカルチャーシーンをリード。一女ジェイドをもうけるも、ミックの浮気が原因で1979年に離婚。その後も破天荒な女性遍歴を繰り返すミックに対し、生粋の才女でもあるジェイドは、’80年代以降、内乱が続く祖国のための人道活動にシフトしていく。現在では、自身の名を冠した基金を創設したり、欧州上議会の親善大使を務めたり、貧困、飢餓、地球温暖化などに対して積極的に活動している。
 
多くのセレブリティがヒッピースタイルに夢中だった70年代、真っ先にミニマル&エレガントなNY的ファッションを着こなしたビアンカは、当時のトレンドセッター&トップインフルエンサー。結婚式に着たホワイトジャケットや、ミュージックフェスでのマント姿など、だれも目にしたことがない新しいスタイルを最高にエレガントに纏うことこそ、ビアンカの最大の魅力。そこで、’70年代にビアンカが魅せた唯一無二・唯我独尊なファッションを一挙紹介。

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