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好きなタイプ/ロングヘア

「超告白されたい」by 松井智則さん(「PR01.」エグゼクティブディレクター)

【Q1. 過去のバレンタインでうれしかったギフトは?】
チョコは、やはり手作りがうれしい。普段甘いものを食べないので、手作りで甘すぎない物をもらったときはとてもうれしかった。相手の好みを考えてくれてるんだなぁーと、ほっこりした気持ちになる。
ギフトは、一時、雑誌の付録のハンカチを使っているのを見てくれていたのか、上品な麻のハンカチにイニシャルと“LOVE”の刺繍メッセージを入れたものをもらったときは、すごくセンスが良いと思いました。普段ポケットやカバンに入れっぱなしのハンカチを、机にわざと出したりしたのはそのときが初めてです。
 
【Q2. 過去のバレンタインで“実はイヤだった!”“ちょっとガッカリした”ギフトは?】
もらってガッカリは基本的にないですが、すごい長文の手紙が入っていたときは怖いです。
 
【Q3. 今年のバレンタインに贈られたいものは?】
メンズコスメ。現在「エバメール」のみ使用していますが、「シスレー」などの化粧水を使っていたときは、肌がつるつるで乾燥もしていなかったので、もらえたらラッキー(笑)。あと靴下。歩き方が悪いのか、すぐボロボロになるので……。
 
【Q4. 女性から告白されるのはうれしい? 希望のシチュエーションは?】
それはめちゃくちゃうれしいです。過去経験上、自分から言うか、そう誘導されるタイプなので。超、告白されたいです。何気なく帰り際に、お土産のように告白されたいですね。
 
Q5. 特に好きではない人からギフトをもらったら、お返しはする? その場合の予算は?
お返しします。アイテムはこだわらないですが、予算は高くても3,000円くらいだと思います。
 
【Q6. バレンタインを控える女性にメッセージをお願いします】
“チョコレート(プレゼント) もらって嫌な男なし”
“あげるなら 思い浮かべて 僕の顔”

  • <松井智則さんが考える、希望の告白シチュエーションストーリー>
     
    やすこ(仮)とは大勢いる友達の女性の一人だった。
    二人で食事などしたことは数えるほどしかないが
    仕事仲間や、友達など、何人かでは遊んだことは結構あった。
     
    その日も男女5人ほどで、最近はまっているトマトベースのパスタを皆に食べてもらいたくて
    皆でワイワイやっていた。
    話の内容は同級生の結婚や子供の話。
    同じ職場のスタッフもいたので、仕事の話も出たが
    なんとなく仕事で疲れていたので
    あんまり仕事のことを思い出すのも嫌なので
    少しぼーーっとしながら目の前の料理を楽しんでいた。
    2軒目はいつも仕切る友達が
    お約束でカラオケに行こうと言いだし
    この調子だと朝まで歌うケースだなと内心思いながら
    仕事上、盛り上げないといけないから疲れるし
    今日はそんな気分でないと思いながらも
    一緒にいくことになった。
     
    いつも行ってしまうと楽しめる僕だったが
    テンションがあがらず、みんなの歌を一緒に歌ったりして
    結局終電前に帰ることになった。
     
    「寒いね……」なんて皆で言いながら
    駅にむかって歩いていると
    いつもは皆とワイワイしているやすこ(仮)が自分の横に来た。
    やすこ(仮)は決して飲んでいる場をしきったりするタイプではないのだが
    すごく気が利くので、真ん中ではないが、良い位置にいると男性陣に
    とても人気がある子だった。
    とにかく、会話もバランスがよく、相槌のタイミングや、会話の返答
    さらっと自然に出る雰囲気が、性格の良さも表していた。
    なので、特定の誰かと歩く姿を見るよりかは
    メンバーの中にいつもいるという感じなので
     
    (何かあったのかな?)
     
    と思っていた。
    すると彼女は急に僕の耳の横に顔を近づける。
    びっくりしたが
    不謹慎な僕は
     
    (肌がきれいだな。)
     
    なんて思っていると
     
    「ちょっと聞いてくれる?」
     
    彼女がいつもの優しい声で話す。
     
    「どした?」答える僕。
     
    「結構好きだよ」と答える彼女。
    「え!!」
     
    本当に驚いた。
    それまでにまったく気が付かなかった。
    二人で会話する機会も、もちろん少なかったが
    メールなどで僕がしきる会などで
    直接連絡することがあっても
    返答はいつだって丁寧に普通の返事だった。
    なんで今なの?とか、気になるからこのまま
    二人で2軒目いく?とか、気が動転して
    いろんなことが頭に浮かぶが、まとまらないのを
    彼女もわかってるんだろう。
     
    「またね」
     
    って一言その二人の空間に彼女は残して
    前を歩く皆の中に入っていく。
    僕はそれ以上、皆の中にいるやすこ(仮)に
    声をかけたりできず、結局駅について
    おのおの自分の家路につく。
    僕はいつも一人だけ別の電車に乗って帰るので
    まだぼーーっとしながら何か携帯に連絡来るんじゃないとか
    考えていた。
    家についてからも連絡は来ず、自分から連絡するか
    迷ったりしながら、ふと気が付く。
    そういえば、今すごく嬉しい気持ちだ。
    そしてやすこ(仮)が今何しているんだろうとか
    こんなにドキドキすることなんて最近なかったことに。
    さっきまで疲れていた気持ちが知らないあいだに
    溶けていた。
    きっと今日は寝れないけど
    「明日」が来ることがこんなに待ち遠しいって
    思いながら、彼女と次に会う期待を持てたことが
    僕のパワーになって、明日はきっと良い一日になること確信した。
     
    だから僕は自分からやすこ(仮)にメールを送ることに決めた。
     
    (終)

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