体型の悩みをズバリ解決! スタイリストが指南するドレスアップTIPS 7
ドレスアップ指南のPart2 体型別編に突入! 小柄、大柄、腰張り、胸ペタ……など気になるお悩みを上手にカバーする着こなしテクニックを、敏腕スタイリストの竹淵智子さん&三宅陽子さんがきっぱり解決。これさえ読めば、誰よりも輝くドレススタイルが完成!
Q.身長が150cm前後。おチビさんでも映えるドレスアップ方法は?
「海外のサイズやメゾンのロングスカートは長すぎてそのまま履けないことも。そんな場合はチューブトップにして、ワンピースとして活用して。あとはジャケットを羽織れば完成。普段の着回しにも使える技なので要チェックです」(竹淵智子さん)
「ロングドレスを着るときはスリットが入っていたり、どこかヌケ感のある、体が生地に覆われすぎないものを選ぶのが◎。背が低いとドレスアップしづらいと思いがちですが、ラブリーなドレスを選んだり、『クリスチャン ルブタン』のヒールを履いたりと、背が大きい人だと大げさに見えてしまうスタイルもすんなり馴染みます。実は、小柄な人の方が選択肢も多くドレスアップ感は出しやすい。ドレスにフリルが付いたタイプや高いヒールにも積極的にチャレンジして」(三宅陽子さん)
Q.特におすすめのブランドは?
「日本人の体型にも細かく配慮しているTOKYOブランドがおすすめ! 『マメ』『ミュラー オブ ヨシオクボ』、そしてドレスに特化している『ドレス バイ フリッカ』も。ドレスはフォーマルシーンのためのドレスとして購入してみてください」(竹淵智子さん)
【CHECKポイント】
□チェックすべきはTOKYOブランド
□体型を活かして、大胆なアイテムにも挑戦すべし
Photo:GETTY IMAGES, IMAXTREE
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ドレスアップテクニックを教えてくれたのはこのふたり!
◇スタイリスト/竹淵智子さん
フェミニンやトラッドテイストにトレンドを程よくミックスする、リアルなスタイリング術に定評あり。「エル・ジャポン」1月号(2015年11月28日(金)発売)の「私が輝くドレスアップ術」(P.203~)では、ハンサムウーマンのドレスアップスタイルを担当。これから挑戦したいスタイルは、シルク素材のパジャマドレスだとか。
◇スタイリスト/三宅陽子さん
セントラル・セント・マーチンズを卒業後、パリで大学院IFMを修了。「バレンシアガ」や「ジバンシィ」でデザイナー経験を経た後、スタイリストとしてのキャリアをスタート。フランス在住歴11年、パリシックスタイルの達人。自身の愛用ドレスは「サンローラン」「ランバン」「ステラマッカートニー」「セリーヌ」「アズディンアライア」