パリジェンヌと「ドゥーズィエム クラス」、ふたりの合言葉は“シック”
2015年に20周年を迎えた、TOKYO発のシティモードブランド「ドゥーズィエム クラス」。新しいミューズとして白羽の矢を立てたのは、世界中のファッショニスタから熱い視線を集める新世代のパリ・アイコン、キャロリーヌ・ド・メグレ。パリで撮影されたルックブックや、その撮影シーンの裏側でキャッチした「エル・オンライン」の独占インタビューで、“シック”というキーワードで結ばれたキャロリーヌと「ドゥーズィエム クラス」のホットな関係に迫る。
現代のパリ・アイコン、キャロリーヌ・ド・メグレ
“パリジェンヌ”と聞いて、思い浮かべる姿は何だろう? とびきりおしゃれだけど肩の力が抜けていて、メイクは素肌みたいにナチュラル、子供のように無垢な笑顔を見せたと思った瞬間、きらりと光る真剣なまなざしをのぞかせる。これは、「ドゥーズィエム クラス」の撮影のためにパリのアパルトモンに現れた、キャロリーヌ・ド・メグレその人をあらわしている言葉だ。
ウィットに富んだ目線でパリジェンヌの生態について語った著書『パリジェンヌのつくりかた』が世界中でスマッシュヒットを記録し、現代のパリ・アイコンとしてますます注目を集めるキャロリーヌ。そんな彼女が「ドゥーズィエム クラス」の15SSルックブックに出演すると聞きつけて、パリで行われた撮影の裏舞台に「エル・オンライン」が潜入! ライフスタイルや、自身のキャリア、そして将来の夢について語った独占インタビューと併せて、私たちだけに見せてくれた素顔をあますことなくお届け。
――まずは……パリのことについて聞かせて。パリジェンヌって、そもそもどんな人たちだと思う?
キャロリーヌ(以下C):パリジェンヌは自由だと思う。彼女たちは好きなことを好きなときにしかやらないし……。それってすごく良いことだと思うけど、たまにそれで人をイラッとさせることもあるわよね(笑)
――あなたにとって、パリとはどういう街?
C:ホームであり、家族が住む場所であり、自分が生まれ育った場所。自由にあふれていて、女性が独立していて、楽しい街よ。パリを愛しているわ。
――では次は、あなたのスタイルのひとつとも言える、ナチュラルビューティについて。美しさを保つために心がけていることは?
C:必ず顔をきれいにクレンジングしてからベッドに行くこと。エクササイズは本当に大嫌いだけど、やらなきゃいけないから仕方なくやっているの。実は2カ月前に一度やめたんだけど、また始めなきゃいけないと思っているところ。基本的には1週間に2回、1時間ずつ、朝、自宅にコーチに来てもらっているの。エクササイズ自体は好きじゃないけど、終わった後の気分は爽快ね。でもやっぱりエクササイズは嫌い(笑)
――自分の好きなところは?
C:自分のどこが特別好きかって、今まであんまり考えたことがなかったわ。年齢も重ねてきて、ひとつひとつが完璧ってわけじゃなくなってきたから、パーツごとにどうこうっていうよりは全部をパッケージとして、私って気がする。好きなところを強いてあげるとすれば、髪かな。朝起きてシャワーを浴びたらそのまま出かけられるから、その点ではラッキーだと思うわ。
Photo : FRED AUFRAY(p3), MARIE UEDA(p1,2) Interview & Coordination : MARIE UEDA
-
パリスタイルのインスピレーションが詰まった、「ドゥーズィエムクラス」20周年の記念サイトはこちら
http://tumblr.deuxieme-classe.jp/
問い合わせ先/ミューズ ドゥ ドゥーズィエム クラス 表参道店 tel. 03-5413-3731
http://deuxieme-classe.jp/