エディターズPICK 2016/2/20(土)
FROM ELLE WORLD

新生活の断捨離にお役立ち! ワードローブ整理TIPS7

春のお買い物計画は万全? でもその前に、ぎっしり詰まったクローゼットをどうにかしなくちゃ! 今すぐ断捨離するべき服の見分け方を7つのカテゴリーでご紹介。そして、タンスの肥やしをこれ以上増やさないための秘訣も伝授! 紙とエンピツを用意したら、クローゼットを開いて早速始めよう。

1. 何枚もある、見た目がそっくりな服
 
下着やTシャツはわかる。でも、もしも偏愛するアイテムがあって、例えば花柄のドレスを6枚も持っている、とかだったら危険信号。まずは、それらを全部出して並べてみて、最初見たときにどこが違っていると思ったのかそれぞれ考えてみよう。それから、全部一緒に眺めてみる。その違いは一目瞭然だろうか? すでに殆ど同じようなアイテムを持っていたのに、その服を買わずにはいられなかった理由とは? 買ったときの状況は? 友達と一緒にショッピングしていた、あるいはセールだった? 服それ自体と、購入時の状況を確認するのは今後同じ間違いをしないために有効だ。心に留めておくだけでは不十分なので実際に書き出すこと。書くことで知識を身体化して、あとで参照することもできる。
 
似通った服のなかから、いちばんのお気に入りだけをクローゼットに戻そう。そのアイテムは自分が本当に惹かれて選んだものなのだから、ひとつだけ残しておくのは悪いことではない。

2. 一度も着たことがない、もしくは一回きりしか着たことがない服
   
同じお店で購入している、特別な機会のために買った、すごくお買い得だった、フリル飾りがついている、明るい色などデザインに共通点がある、体に合っていない、など、いくつかのアイテムに共通する特徴があれば、メモしておく価値あり。特に、それが1で書き出したものと同じならなおさらだ。何回も登場する項目については、今後買い物するときに慎重になろう。

3. おこもりの時にだけ着る、“自分をだめにする”部屋着
   
死んでも外には着ていきたくないような服、例えば着古したスウェット、オーバーサイズでシミのついたTシャツ、お尻がダブダブのヨガパンツなど。「私が家で何を着てようと勝手でしょ!」と思われるかもしれない。
 
それは確かにその通り。でもこれは誰のためでもなく、自分のためなのだ。何を着ているかは自分自身をどう見ているかという深層心理に影響を及ぼす。ドレスアップしたときのドキドキした気持ちやみなぎる自信を経験したことがあれば、この意味がわかるはず。薄汚れたコットンのパジャマパンツを履いた姿を他の人は見てなくても、自分自身は見ているということだ。
 
それらのワードローブを捨ててしまえば引きこもりがちの生活が直るわけではない。服それ自体は単なるきっかけにしかすぎない。でも、今回のクローゼット大整理の大きな役割は自分を進歩させない、悪い選択ばかりをさせてしまう原因をワードローブの中から特定して、それらを排除することだ。とはいえ、全部捨てろ!と言ってるわけじゃない。ぼろぼろのアイテムは手放して、外にも着ていけそうな着心地が良くて素敵なスウェットを1~2枚選ぼう。
 
さらに、クタクタになっている以外にこれらの服に共通していることを挙げてみよう。どれも小花柄? 経年劣化してグレーや薄汚れた感じになったレース飾りがついてる? もしやそれらのデザインがワードローブで頻出してる? あなたは柔らかかったり、伸縮性があるアイテムに対して目がないタイプ? 

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Photo: Aflo, Getty Images Translation & text: Naoko Ogata

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