キャサリン妃、パリ訪問でフランスブランドを着用するか?
現地時間2017年3月17日午後、パリへの公式訪問に出発するウィリアム王子とキャサリン妃。ダイアナ妃の死後20年目にして初のパリ訪問となるだけに、そのスケジュールやキャサリン妃のファッションに注目が集まっている。
本日3月17日(金)に、ハウンズロー・ロンドン特別区にある世帯騎兵バラック隊で、アイルランド警備隊セントパトリックスデーパレードに出席したウィリアム王子とキャサリン妃。キャサリン妃は、ステディブランドでもある「キャサリン・ウォーカー」のグリーンのドレスコートで参列した。スイスのクラブでハメを外していたウィリアム王子も、この日はいつも通りのキリッとした軍服姿で登場。ふたりはこの後すぐ、パリに向けて出発するとのこと。
現地報道によるとふたりは、フランスソワ・オランデ大統領との面談をはじめ、芸術やスポーツ、ファッション、ビジネスなど多岐に渡るジャンルの若いフランス人指導者と会談、ラグビーの試合観戦、パリやニースで起こったテロにおける被害者を訪問など、2泊3日という短い滞在ながら、多くの公務をこなすとのこと。
初日の夜には、英国大使館大使が主宰するパーティが開催されるもよう。そのパーティをはじめ、キャサリン妃がフランスブランドを身に着けるかどうかが話題の的になっている。
言わずもがな、パリはファッションの都。かのダイアナ妃も、1988年にパリを訪問した際、フランスファッションに敬意を表して「シャネル」の赤いコートジャケットを着用。キャサリン妃もそれに倣って、「シャネル」のツイードスーツをデビューさせるのでは?という憶測が飛び交っている。ほかにも、「ランバン」のドレスを着るのでは? 「エルメス」の“ケリーバッグ”やスカーフを身に着けるのでは?という予想も。また、英国大使館のパーティでは、「ロベール クレジュリー」のクリエイティブディレクターでもあるキャサリン妃のお気に入りデザイナー、ローラン・ムレが手掛けるドレスを着るのでは?という噂も。
世界のファッション界も熱い視線を注ぐ、このふたりのパリ初公式訪問。キャサリン妃のファッションに注目したい!
Photo: Getty Images