エディターズPICK 2017/5/13(土)
FROM ELLE WORLD

SATCのキャリースタイルが復活!? 「マノロ ブラニク」人気がカムバック

いま、世界的に人気が再燃している「マノロ ブラニク」をはじめとする一流メゾンのジュエルパンプス。まるで、「セックス・アンド・ザ・シティ」のキャリーのように夢中になるファッショニスタが急増中。

Photo: Getty Images

ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」のキャリー・ブラッドショーといえば、洋服がぎっしり詰まったクローゼット、男に媚びない独自のファッション(今で言うと、ブログ「マン・リペラー(Man Repeller)」のレアンドラ・メディーン的)だろう。
そんな彼女を有名にしたアイテムのひとつが、「マノロ ブラニク」のジュエルパンプス、“ハンギシ”。サテンの優雅なスタイルとジュエルバックルが特徴のジュエルパンプスが、スタイルインフルエンサーのなかで世界的ににカムバックしているが、いまその“ハンギシ”を再解釈したスタイルが話題となっている。

Photo: IMAXTREE

このブームに一役買ったのが、デムナ・ヴァザリア率いる「バレンシアガ」。2016-17年秋冬コレクションで発表されたジュエルサテンのスティレットヒールは、“ハンギシ”を新しく、そして最大限に装飾したものだった。豪華なクリスタルをぎっしりとつけたグラマラスかつギリッターなデザインは、瞬く間にシーズンを代表するシューズとなった。その影響を受けたクリエイター達が、次々とニューバージョンを発表。今シーズンは、「グッチ」をはじめ、長年ジュエルシューズを制作している「ロジェ ヴィヴィエ」や「ミュウミュウ」からも多く登場した。そうして、その草分けである「マロノ ブラニク」の“ハンギシ”が完全なリバイバルを果たしたのだ。 
 

 

@CRfashionbook @terryrichardson @carineroitfeld

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ペニーレ・タイスベック、レアンドラ・メディーン、カミーユ・シャリエール、ジュリア・サー・ジャモアなど多くのファッショニスタが、多彩なコーディネートを#OOTD と共にSNSで披露している。 
 

 

Carpet Camping

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The dream shoes ideal with THANK YOU @manoloblahnikhq ❤❤️❤❤️❤❤️❤❤️❤❤️❤#shoeobession

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Too ambitious to wear drug mules no socks mid December or just the right amount?

Leandra (Medine) Cohenさん(@leandramcohen)がシェアした投稿 -

 

Disclaimer: Mr Big not included.

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日常に豪華なジュエルヒールを履くのは勇気がいることだったけれど、今はローヒールやスニーカーよりもっとデコラティブな足もとが気分。
しかし、キャリーの時代とは異なり、もっとモダンにドレスダウンするのが最旬バランス。ゴージャスなスカートやドレスではなく、あえてデニムやトラックパンツなどのスラウチーなパンツと合わせてドレスダウンするのがおすすめ。
ミスター・ビッグからのダイヤモンドリングを待っていたシンデレラ、キャリーよりは、リアーナのように(マノロのファンでコラボもしている)自分自身が輝き、自立した女性像がいまの気分。キャリー風のレイト'90年代風ではなく、芯の強いインディペンデントなスタイリングで取り入れたい。

Translation: Etsuko Noda

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