「水着を着るための“ビーチボディ”なんていらない!」アシュリー・グラハムの水着広告がすごい
プラスサイズモデルのアシュリー・グラハムが、2018年の新作水着コレクションを発表。その広告キャンペーンに、大胆にもパパラッチが撮影したリタッチなしの写真を採用し、話題沸騰!
プラスサイズモデル兼ボディアクティビストとして活躍するアシュリー・グラハムが、さまざまな体形にあったサイズを展開する水着ブランド、「スイムスーツ・フォー・オール(Swimsuits For All)」と3度目のコラボとなる2018年水着コレクションをローンチ。今回も、広告塔を飾るのは、アシュリー本人! ボディイメージの多様性を訴え続けている彼女らしく、キャンペーンビジュアルは一切リタッチなし。でもいつもと何か違うのは、それがファッションフォトグラファーによって撮り下ろされたものではなく、なんとパパラッチによるビジュアルだということ。キャンペーンテーマは、その名も“パワー・オブ・パパラッチ”!
「マイアミでキャンペーンの撮影をしていると、パパラッチが後をつけてきて写真を撮り始めたの。それを見て、広告キャンペーンに彼らの写真を使うのはどうかしらってアイデアが浮かんだの。手を加えてない、ありのままの私の写真を見た世界の女性たちに、どんな体形もすでに“フローレス(完璧)”なボディなのだから、水着を着るために引き締まった“ビーチボディ”なんていらない、というメッセージを伝えたかった」。
「もちろんパパラッチが撮影した、お世辞にも写りが良いとは言えない写真には圧倒されたけれど、こびない自分のありのままの姿をさらけ出すのは美しいことだと自分に言い聞かせたわ。私が自分のボディに自信を持つことが、人々に影響を与えているってわかっているから」と『インスタイル』誌に語ったアシュリー。
https://www.youtube.com/watch?time_continue=3&v=RUPXe0VEk5I
1920年代のアールデコにインスパイアされたという同コレクションは、胸もとに入ったクロスストラップがセンシュアルなブラックのワンピースから、ビーズの装飾がゴージャスなビキニまで、9モデルをラインナップ。4~22という幅広いサイズ展開のスイムウェアは「スイムスーツ・フォー・オール」の公式サイトにて発売中。
Photos: Swimsuits For All via instagram
Translation: Mayu Nakanishi From COSMOPOLITAN