メーガン・マークルのウエディングドレスのデザイナーは「ラルフ&ルッソ」!?
結婚式を2018年5月19日(土)に控え、「アレキサンダー・マックイーン」のサラ・バートンやアーデム、元「バーバリー」のクリストファー・ベイリーなど、さまざまな噂と憶測が飛びかうなか、デザイナーやそのコストについて英『デイリー・メール』紙が明らかにした。
世界中が注目するウィンザー城のセント・ジョージ教会でのロイヤルウエディングで、600人のゲストを前に披露されるであろうドレスをデザインしているのは、オーストラリアのデザインデュオ、「ラルフ&ルッソ」だとか。実は、ヘンリー王子とメーガンの婚約時のフォトセッションでメーガンが着ていたドレスも彼らのもの。
ほかにも、『デイリー・メール』では、先月ヘンリー王子がロンドンのチェルシーにある「ラルフ&ルッソ」のオフィスが入ったビルから出てくるところを目撃されていて、彼女のドレスをアレンジしたのではないかと写真入りでまことしやかに伝えている。(ヘンリー王子は、結婚式当日までメーガンよドレスを見る予定はない、と言っていたけれど)
Ralph & Russo Haute Couture Atelier team view hand embroidery portfolios by RSN Degree students at Hampton Court Palace @ralphandrusso #couture #fashion #rsndegree #ralphandrusso pic.twitter.com/mIzhDnDJ81
— Royal Needlework (@RoyalNeedlework) 2018年5月1日
さらに、数日前に「ラルフ&ルッソ」のオートクチュールアトリエのチームが英国王立刺繍学校の生徒たちのプロフィールを見に行ったという話がツイッターにあがっていたという話もある。『ミラー』紙によるとキャサリン妃のときも、サラ・バートン率いる「アレキサンダー・マックイーン」チームによるドレスの制作を刺しゅう学校の生徒たちが手伝った経緯があるそう。メーガンのウエディングドレスに、「ラルフ&ルッソ」のシグネチャーであるたっぷりの刺しゅうが施されていても驚かないだろう。
手刺しゅうが贅沢に施されたドレスは、金額面でも歴史を塗り替えるのではともいわれている。英『デイリー・メール』紙によると、オートクチュールメゾンなだけに、重厚感のあるビーズと刺しゅうが施されるだろうドレスはオーダーメイドで、コストは約10万ポンド(日本円で約1500万円)とも予測されている。しかも、その高額なコストはヘンリー王子と王室が個人的に負担するというのだ。
これらの噂は本当かもしれないし、アーデムやクリストファー・ベイリーがデザインするという可能性もまだある。なぜなら2着目のドレスを作っているかもしれないから。真相はいかに?
text: SHIHO AMANO