ナターシャ・ポリー×「ブシュロン」
モデルのナターシャ・ポーリーは「マイケル・コース」のゴールドのドレスにハイジュエリーライン、“アルティザン・ドゥ・レーヴ”からブランドを代表するアイコン、セルパン(蛇)を進化させた“セルパン オパレサン”をチョイス。オパレサンとは「オパールのような、半透明の」という意味。その名の通り、ダイヤモンド、オパール、ロッククリスタルを用いたネックレスはその透明感が魅力。重たくなりがちなゴールドのドレスにちょうどいいバランス。ちなみにこの時のメイクはなんと自前!
◎ジュエリーメゾンの豆知識
「ブシュロン」=英国王室の故クイーン・マザーのもので、チャールズ皇太子がカミラ夫人にエンゲージメントリングとして贈ったリングはもちろん、現エリザベス女王、ヨルダンのラーニア王妃など、各国王室を顧客に持つフランスの“グラン・サンク(グレート5)”のメゾンのひとつ、「ブシュロン」。今回着用者が多く、また一転突破派とミックスマッチという二つの違ったスタイリングが目立った(カンヌのオフィシャルパートナーのケーリング傘下)
text : Ryoko Tsukada