#16SS コレクション会場ではシャツ&ブラウスが大ブーム! 変革の着こなしをハンティング
ワードローブの定番と化していたシャツが今秋、コレクション会場で大復活。スタンダードな一枚からオリジナリティ高めなものまで、バリエーション豊かにファッショニスタが活用している様子。これまでとは一線を画す着こなし術も注目の的に! ということで早速取り入れたい最新スタイリングをウォッチング。
03:永遠のスタンダード、白シャツ&デニムを新解釈
スタンダードなアイテムだからこそセンスが問われる白シャツとデニムの着こなし。この秋はあえてレトロに着るのがトレンドになりそう!
『ネッタポルテ』のバイイングディレクター、ホーリー・ロジャースは「コス」の白シャツにクラフト感がユニークな「ジェームズロング」のデニムを合わせて’70sに着こなし。華奢な「ジバンシィ」のサンダルで足元から女性らしさを取り入れて。
そのセンス抜群の着こなしでスナップ常連のスタイリスト&ファッションエディターのヴィヴィアナ・ヴォルピセーラ。シャツアディクトな彼女だけあって、大胆に開けた胸元にはバンダナやベストを差し入れて、最新ウエスタンロックな着こなしを提案。ファッショニスタからの注目度が高い赤色がグッドアクセント。
膝に施したバラプリントが印象的な「ブリスアンドミスチーフ」のデニムに、マント風の変形シャツを合わせた、オーストラリア出身ブロガーのザニータ・ウィッティントン。「センソー」のレースアップパンプスや「ポーラカデマトリ」のスモールバッグでクラス感をUP。
Photo : GETTY IMAGES Text : MINAKO SHIMATANI