現地取材エディターの極私的WISHアイテム3@ミラノFW2015SS
昨日帰国したばかりのミラノ出張エディターTが、すでに来春に向けて貯金を始めようと思っているアイテムをピックアップ。シーズンのボーダレス化が進む昨今、今ほしいアイテムが春夏にずらり!
●デニム
70年代を象徴するファブリック、デニムが「フェンディ」や「ドルチェ&ガッバーナ」など、ほぼすべてのランウェイに登場! こちらはセレブのレッドカーペットご用達デザイナーであるジャンバティスタ ヴァリが、新たにスタートした「ジャンバ」。「クロエ」「ヴァレンティノ」「ミュウミュウ」などを彷彿させるクリエイションと、ミロスラヴァ・デュマのようなスタイルアイコンを掛け合わせた印象のコレクションは、現地メディアから高評価だったもよう。日本での展開に期待!
●ニット
大好きなモデル、エディ・キャンベルがファーストルックで登場した時点でノックアウトされた「ボッテガ・ヴェネタ」。大人のバカンスにぴったりなルック満載ななか、このロングカーデが私的ヒットアイテム。一見カジュアルながら上質な素材感に、オーバーシルエットと今すぐ着たい要素がたっぷり。
19世紀のアンティーク刺しゅうを再現した「プラダ」のコレクションも、カシミアのニットが鮮やかさを引き立てて。ちなみに全ルックにコーディネートされていたソックスは、シルク製で“Most Expensive!”とのこと。一体いくらでショップに入荷するのか、要注目。
●レザー
新生「ジル・サンダー」でレイヤードされていたレザーソックスなど、春夏シーズンのレザー使いは引き続きトレンド。まるで麻を編みこんだように見える、「スポーツマックス」のこちらのセットアップも実はレザー!
「トッズ」のアイコン、ドライビングシューズをモチーフとしてさまざまなパーツに取り入れた2015春夏コレクション。パッチをバイカーにあしらったジャケットは、柔らかな革使いにうっとり。同色のローファは、ピンにスワロフスキーがついており、輝き度UP! 春夏シーズンの日差しをシックにはね返す、カカオ色がモード。
明日からはパリFWのアップがスタート! 「ドリス ヴァン ノッテン」や「ジャック ムー」などの最新ランウェイをお見逃しなく!!
photo: IMAXTREE