日本人モデルも大活躍! ミラノコレのラスト3daysをぎゅっと凝縮
2014年9月22日(月)に最終日を迎えたミラノコレクション。豪華モデルが共演する「ドルチェ&ガッバーナ」に、新クリエイティブ・ディレクターを迎えた「ジル・サンダー」など、押さえておきたいHOTトピックスをぎゅぎゅっと濃縮してお届け。
そのほか総“ドルガバ”ルックに身を包んだドール(左)や、毎シーズン恒例となっている、〆のモデル大行進(右)も話題に。ドヤ顔!?でセンターを飾ったのはケンダル・ジェンナー。
モデル大行進つながりでは、モロッコのリゾート地に着ていくような、洗練されたフェスルックを思わせる「エトロ」のナバホルックも鮮烈。クリエイティブ・ディレクターのヴェロニカ・エトロも、お揃いスタイルでランウェイをウォーキング♪
「ボッテガ・ヴェネタ」のショーには、おしゃれセレブとして、またヴィクシーエンジェルとして人気のアレッサンドラ・アンブロジオが出演。ワークアウトを欠かさない健康的なボディに、レギンスを合わせたラグジュアリースポーティなルックがよくお似合い。
新クリエイティブ・ディレクターのロドルフォ・パリアルンガ氏を迎えて、初のコレクションとなった「ジル・サンダー」。クリーンでスポーティ、かつモダンなルックの数々に、会場からは絶賛の嵐! 足元はトロンプイユ風ブーツ……かと思いきや、なんとレザーソックス×サンダルという驚きのレイヤード。ありそうでなかったスタイリングに、目からウロコがぽろり。
「作戦会議を開きたくなるほど豊富なシューズのラインナップに心躍りました!」と現地取材のエディターが話した「マルニ」。こちらのルックでは、生地を幾重にも重ねて地層のように模様を表現したクチュールライクなマテリアルに、スポーティな足元をスタイリング。コントラストが鮮やか。
ミラノらしいポップなモチーフ使いにも要注目。人気の「エムエスジーエム」には、ハッピーカラーの鳥モチーフがそこかしこにあしらわれて。注目のワイドストラップのポシェットにも、ビーズ刺しゅうの小鳥がとまっているかのようにON(中)。
一方、新進気鋭のミラノブランドとして話題の「オ ジュール ル ジュール」には、おにぎりやお寿司、招き猫にこけしなど、日本文化をテーマにしたシュールなモチーフが多数登場。おにぎりのお米部分は、銀シャリならぬ銀スパンコールで表現(!)。
そして週末のミラノにあふれかえったのは、透明感たっぷりのピンクメイク! 定番のリップやチークだけでなく、アイシャドウやベースメイクにもほんのりピンクな光を宿しているのが特徴的(上段左から「スポーツ マックス」、「ボッテガ・ヴェネタ」、「ヴェルサーチ」)。
また下段3つは少しアレンジを加えたブランド。「エムエスジーエム」(下段左)はツヤツヤのコーラルピンクのグロスでジューシィに仕上げて。「エミリオ・プッチ」(下段中)では注目のメキシカン・ジャパニーズモデル、イッサ・リッシュを発見! ピンクトーンのナチュラルなメイクにグラフィカルなラインが映える。「ジル・サンダー」(下段左)ではさらに色味を抑えたカラーでヌーディにフィニッシュ。フレッシュでみずみずしいピンクメイクは、春のトレンドになりそうな予感♡ いまからチェックしておきたい!
ストリートでは、ウィットの効いたレタードジャケットを羽織って、背中で語るおしゃれ猛者を発見。右手には早速、2015春夏「モスキーノ」のiPhoneケースが!
本日9/22公開した、2015SSコレクションはこちら(カナ順)
アイグナー
アイスバーグ
アキラーノ・エ・リモンディ
アントニオ・マラス
ヴェルサーチ
エトロ
エミリオ・プッチ
エムエスジーエム
オー ジュール ル ジュール
ガブリエレ コランジェロ
サルヴァトーレ フェラガモ
ジャンバ
ジョルジオ アルマーニ
ジル・サンダー
スポーツマックス
トッズ
トラサルディ
ドルチェ&ガッバーナ
バンド オブ アウトサイダーズ
フィリップ プレイン
ブルマリン
ボッテガ・ヴェネタ
マルコ デ ヴィンチェンツオ
マルニ
ミッソーニ
レ コパン
ロベルト カヴァリ