(左上)“パネル”を縫い合わせてドレスに仕立てる。 (右上)ランウェイでの完成形 (左下)カール・ラガーフェルドのデザイン画をもとに、どう具現化するのかメモ書きが興味深い。 (右下)オーガンザを加工し、ファーかフェザーのように仕上げたスリーブ

【ルマリエ】1着1000時間

「ルマリエ」のアトリエでは、青のカメリアのコートの“パネル”を制作中。穴のあいた黒のカシミヤのファブリックとネイビーのネオプレン、グレーのオーガンザを重ね合わせ、カメリアの刺繍を施す。このように精密な細工と意匠を凝らすオートクチュールは、最低でも1着につき1000時間は人の手をかけているとか。

「ルマリエ」はシャネルの羽根飾りやカメリアの制作を手掛けている。その技術を使い羽根などを用いて、ブランドショップのウインドウディスプレイなども手掛けることがあるそう。パリでウィンドウショッピングすれば、知知らず知らずにその美意識とクリエーションを味わうことになるかも。

Photo : YUSUKE KINAKA Coordination : Reina Shimizu

MORE TOPICS

SHARE THIS ARTICLES

前の記事へエディターズPICK一覧へ次の記事へ

ELLE PR STORIES

注目ブランドをもっと見る

CONNECT WITH ELLE

エル・メール(無料)

メールアドレスを入力してください

ご登録ありがとうございました。

ELLE CLUB

ようこそゲストさん

ELLE CLUB

ようこそゲストさん
ログアウト