2014/8/4（月）
（左上）130年以上使い続けられているという花形 （右上）ビニールの花を制作中。コンクリートなど、オートクチュールでは一般的に使用しない素材を用いた革新的な今回のコレクションだが、ある職人いわく「新しい素材を扱っていくのも大事な仕事」だそう。 （下段）一枚一枚の布が花へと見事に姿を変えて……。
【ルマリエ】“お花屋さん”が作る「シャネル」の花たち
花飾りの部門では、職人たちが花や花びらをさまざまな素材で作る。まるでクッキー型のような5000種類の型で布が型抜きされていく様子は、お菓子作りのよう。でも、この型、アトリエ創設以来受け継がれてきたのものだというから、ゆうに130年以上もの歴史の重みが……。この花の職人は“フローリスト”と呼ばれているそう！ まさに言葉通り“お花屋さん”の意味。
Photo : YUSUKE KINAKA Coordination : Reina Shimizu
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