生粋のパリ人が訪れる右岸
生粋のパリジャンがおすすめする右岸のスポットは? おしゃれパリジェンヌが常連の左岸のお店は? “右岸=保守、観光”、“左岸=革新、おしゃれ”……。そんなシェーマが変わりつつある新しいパリの街で、識者たちが推薦する「訪れて損はない」、素敵なアドレスを紹介するこの企画。まず最初は右岸からスタート!
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【右岸】パレ・ド・トーキョー
コンテンポラリーブランドの多くが、パリコレ期間中にショーを開催するのが、パレ・ド・トーキョ。子ども向けのイベントが企画されたりもするため、家族で訪れても楽しめる。スナップされる確率が高い場所としても有名。少し歩くと、シャイヨー宮があり、そこではエッフェル塔がきれいに収まる記念写真スポットとしても人気。コレクションスナップ風にパリらしい記念写真を撮影したいなら是非訪れて。
選者:「BWGH」デザイナー デビッド・オバディア
「ガリエラ美術館から歩いてすぐ。パレ・ド・トーキョーの現代美術館もインスパイアするんだ」
パレ・ド・トーキョー Palais de Tokyo/Site de création contemporaine
13 Avenue du Président Wilson, 75116 Paris, フランス
tel. +33.(0)1.81.97.35.88
開館時間/12:00~00:00、12:00~18:00(12/24、12/31)
閉館日/毎週水曜、1/1、5/1、12/25
http://www.palaisdetokyo.com/
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【選者Profile】
デビッド・オバディア/「BWGH」デザイナー“ブルックリン ウィー ゴー ハード”という名の通り、アメリカンストリートテイストを、パリ・シックに進化させ、世界的認知に成功したデザイナー。「ストリートウェアとハイファッションの間に、いま新しいジャンルがある」とデビッドが語るように、ストリートシックという新ジャンルで代表となっている。「プーマ」とのウィメンズ&メンズコラボレーションも成功させ、新ブランド「Harmony」もこの秋ローンチして、飛ぶ鳥を落とす勢い。パリのストリートシックを知り尽くした彼のインスピレーション源となるアドレスは、ファッション好きなら一度は訪れてみたい。
BWGH for PUMA公式サイト http://store.puma.jp/news/feature/sp/14aw_select/bwgh.html
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Cordination : Kaoruko Yasuda