エディターズPICK 2014/8/5(火)

人気デザイナー、セリマは仕事もおしゃれもエフォートレス!

旧フランス領チュニジアで生まれ、パリでデビューし、NYで大人気のアイウェアブランド「セリマ オプティーク」デザイナー、セリマ・サラウンが新作&ヴィンテージコレクションを携えて来日した。世界中のセレブを虜にする、カラフルでキッチュなデザインは、パリに育てられた彼女のセンスがいっぱい。そんなセリマに自分流スタイルのコツについてask! ヴィンテージシックなスタイルとともに、自立したワーキングウーマンでいるための秘訣を聞き込み。

セリマおすすめのサングラス。トレンドはキャットアイ型のサングラス。

―アクセサリーについて教えてください。
 
セリマ:このネックレスはヴィンテージの「エルメス」。いつの時代も古びない、普遍的な魅力にあふれたアイテムを愛してやまないわ。だから「エルメス」というブランドも好きなの。あとは、ヴィクトリア朝のヴィンテージネックレス。NYのデザイナーの友人からチェーンをもらって、付け足したの。時計もヴィンテージの「エルメス」で、スウェーデンの骨董店で買ったの。ラブリーでしょう? 一緒に着けているのは、バーレーンの国旗。先週訪れたときに、プリンスがくれたの。それはそれはハッピーだった。
 
バーレーンでは講演をしたの。なんて説明したらいいか難しいけど、“サクセスストーリー”みたいなお話しを、200人くらいの前でしたのよ。首相、文化大臣、それに記者たちがずらり。大きなカンファレンスだったけど、とっても楽しかった。
 
―サクセスウーマンとして選ばれたということ?

セリマ:そうね。光栄なことだわ。でも先週は激しい時差ボケで大変! NY→ロンドン→バーレーン→ロンドン→NY。そして20時間だけNYにいて、いま東京にいるというわけ。クレイジーなスケジュールでしょう?(笑)
 
―どのくらいの頻度でパリに?
 
セリマ:以前は2、3カ月に1回くらい。でも今は頻繁に通っているの。また10日後には戻らないと。パリにはショップもあるし、ボン・マルシェでのポップアップショップもオープンするから、打ち合わせに行かないといけないの。フランスではプロデュースしているものが多いから、アトリエと工房を行ったり来たり。最近はペットを飼っているから、なかなかフランス旅行ができなくて残念。
 
―旅は好き?
 
セリマ:大好きよ。時差ボケさえひどくならなければ(笑)

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Photo : Osamu Kurihara(4×5)  Réalisation : Etsuko Soeda

  • Profile/セリマ・サラウン
      
    旧フランス領、北アフリカのチュニジアに生まれたセリマ・サラウンは、パリのアイウェアスクールを卒業した後、パリを代表するアイウェアデザイナー、「アランミクリ」の下でキャリアをスタート。パリとNYのミクリ・ブティックの店長を経て、1993年にニューヨークのソーホーにて自身の眼鏡ブティック、「セリマ・オプティーク」を開業。その後オリジナルデザインのコレクションをスタートし、すぐにバーニーズにバイイングされる。現在では各国のファッション誌で紹介され、ウィノナ・ライダーやリヴ・タイラー、レニー・クラヴィッツなど、音楽、映画、ファッション、各界のセレブ達もセリマ・デザインの熱烈なファン。

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