泥はねしない、させないためのトリプルステップ!
泥はねシミを防ぐには3のポイントを押さえるべし!との教えが。
まずひとつ目は「靴底から泥が飛ばないように、足首でスナップを付けず歩くこと。ふくらはぎ部分に泥はねがついている場合は、自分で蹴り上げた時に泥を飛ばしていることが多いんです。自分の脚のサイズに合った靴を履いていることも泥はねさせない重要ポイント。足と靴にずれがあるほど飛びやすいので、インソールなどでサイズ調整してください」(上田さん)
ふたつ目は泥はねが付いたことにすぐ気が付いた場合。「付いてすぐなら水で洗い流せばかなり取れます。繊維を痛めないように、こすらないように流すのが◎」(松村さん)
そして最後のポイントは「すでに乾きそうな状態や、乾いてしまった場合は泥を乾かしてハンカチなどでたたいて払い落としてから洗います。出来るだけ落としてから洗うのがコツで、そのまま洗うと、水を吸って膨らんだ繊維の隙間に泥の不溶性の固形分が入り込んで取れなくなります。白い綿パンなど色落ちの心配がないものは洗濯用の固形石鹸を付け置きしてから少し手で揉んで洗うと効果がありますが、色物など色落ちする可能性のある物は液体洗剤を付けて洗いましょう」(松村さん)
PHOTO : GETTY IMAGES ,AFLO
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林素子(Motoko Hayashi) /
エル・オンラインでもお馴染みの人気スタイリスト。日々を徒然に語るブログ「stylist林素子のMOTOKOの素」も好評。2014年の新作雨グッズを紹介する『ブルーな気分をハッピーに変えるレイングッズ図鑑』のスタイリングも担当。http://blogs.elle.co.jp/motoko/
ふくしまアヤ(Aya Fukushima) /
モード誌を駆け抜ける売れっ子スタイリスト。洋服偏愛主義のふくしまさんからは、ウェアメンテナンスにまつわるTIPSを中心にゲット。http://ayafukushima.com
Ayako /
エル・ブロガー。東京生まれ。国内外の様々なファッションブランドのPRを経た後、日本と海外を繋ぐもの、こと、ひとのブランディングに携わる。ライフスタイル向上に一過言有。http://blogs.elle.co.jp/ayako/
小森愛(Ai Komori) /
エル・ブロガー。sita Director / PR。国内外のレディースブランドを取り扱うアパレル会社での PRを経た後、2012年よりキッズブランドセレクトショップ sita(www.sitainc.com)をスタート。http://blogs.elle.co.jp/sita/
岡本敬子(Keiko Okamoto) /
エル・ブロガー。文化服装学院スタイリスト科卒業後、スタイリストオフィス、大手アパレル会社のPR部門を経て、現在は独立してアタッシュ・ド・プレスとして活動中。2010年に自身のブランド「KO」を立ち上げ。http://blogs.elle.co.jp/okamoto/
松村誠(Makoto Matsumura )/
クリーニング師、繊維製品品質管理師にして、衣類メンテナンスの達人。日本橋三越本店や伊勢丹新宿メンズ館などに店舗を持つナチュラルクリーン株式会社の技術主任。「クリーニングなんでも相談」0120-743-699(日・祭日を除く10:00~17:00)担当主任も務める。http://www.naturalclean.co.jp/
上田正樹(Masaki Ueda) /
全国に14店舗を構える、高級靴専門修理店「RESH.」の三軒茶屋店リペア師。高い技術力と親身な接客力から信頼度も厚い。シューズの他、カバンのリペアもお任せ。http://www.resh.tv/index.html