コーディネートの仕上げに、シトラスの香りをひと吹き
おしゃれ上級者のたしなみのひとつが、五感に響く香り。かのココ・シャネルやマリリン・モンローも大切にしたという香りの取り入れかたを今一度見直してみよう。
数々のフレグランスを取り扱う、ブルーベル・ジャパンの松塚雅代さんはこの時期、すがすがしく爽やかな気持ちになれるシトラスの香りを提案。「まずお勧めしたいのは『アニック グタール』の“オーダドリアン オーデコロン”。ひと吹きすれば、地中海の太陽の下で育ったレモンやグレープフルーツのシトラスの香りが弾けて、鬱蒼とした気分も晴れやかになります。オーデコロンなので、シャワーの後や出先でも気軽に使え、時期的にもぴったり。より優しいニュアンスがお好みなら、『メゾン フランシス クルジャン』の“アクア ユニヴェルサリス オードトワレ”を。洗いたてのリネンと素肌の間から立ち上がってきたかのような優しい香りが特徴でじめじめとした季節をすがすがしい気分にさせてくれますね」(松塚さん)
また、香りで気を付けたいのはTPO。特に会食などのシーンではまといかたにも工夫をプラス。「膝の内側や足首など、ウエストのラインよりも下にワンプッシュずつスプレーすると、ダイレクトに香ることなく、ふんわりと漂わせることができます。ちなみにミューズフレグランスとして男性からも人気が高いのは『ランバン』“ エクラ・ドゥ・アルページュ オードパルファム”。グリーン ライラックなどの爽やかで優しいフローラルの香りが、デートにも最適です」(松塚さん)
香りは、自分だけでなく周囲の人にも影響するビタミンアイテム。こんな時期だからこそ、エレガントな気遣いで女性としての好感度もランクアップさせて。
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問い合わせ先/ブルーベル・ジャパン 香水・化粧品事業本部 tel.03-5413-1070
PHOTO : GETTY IMAGES ,AFLO
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林素子(Motoko Hayashi) /
エル・オンラインでもお馴染みの人気スタイリスト。日々を徒然に語るブログ「stylist林素子のMOTOKOの素」も好評。2014年の新作雨グッズを紹介する『ブルーな気分をハッピーに変えるレイングッズ図鑑』のスタイリングも担当。http://blogs.elle.co.jp/motoko/
ふくしまアヤ(Aya Fukushima) /
モード誌を駆け抜ける売れっ子スタイリスト。洋服偏愛主義のふくしまさんからは、ウェアメンテナンスにまつわるTIPSを中心にゲット。http://ayafukushima.com
Ayako /
エル・ブロガー。東京生まれ。国内外の様々なファッションブランドのPRを経た後、日本と海外を繋ぐもの、こと、ひとのブランディングに携わる。ライフスタイル向上に一過言有。http://blogs.elle.co.jp/ayako/
小森愛(Ai Komori) /
エル・ブロガー。sita Director / PR。国内外のレディースブランドを取り扱うアパレル会社での PRを経た後、2012年よりキッズブランドセレクトショップ sita(www.sitainc.com)をスタート。http://blogs.elle.co.jp/sita/
岡本敬子(Keiko Okamoto) /
エル・ブロガー。文化服装学院スタイリスト科卒業後、スタイリストオフィス、大手アパレル会社のPR部門を経て、現在は独立してアタッシュ・ド・プレスとして活動中。2010年に自身のブランド「KO」を立ち上げ。http://blogs.elle.co.jp/okamoto/
松村誠(Makoto Matsumura )/
クリーニング師、繊維製品品質管理師にして、衣類メンテナンスの達人。日本橋三越本店や伊勢丹新宿メンズ館などに店舗を持つナチュラルクリーン株式会社の技術主任。「クリーニングなんでも相談」0120-743-699(日・祭日を除く10:00~17:00)担当主任も務める。http://www.naturalclean.co.jp/
上田正樹(Masaki Ueda) /
全国に14店舗を構える、高級靴専門修理店「RESH.」の三軒茶屋店リペア師。高い技術力と親身な接客力から信頼度も厚い。シューズの他、カバンのリペアもお任せ。http://www.resh.tv/index.html