世界中のファッショニスタが夢中! 「ガイア・レポシ」デザイナーに訊くパリシックなジュエリールールとは?
世界中のおしゃれ人がこぞって身につけているジュエリー界のステディブランド「ガイア・レポシ」。デザイナーのガイア・レポシの素顔に接近!
女性の身体を美しくみせるジュエリー作りがモットー
ELLE ONLINE(以下E):今日身につけているジュエリーについて教えて!
GAIA REPOSSI(以下G):「ガイア・レポシ」を代表する“ベルベル”シリーズのリング(左手の人差し指&薬指)と新作の蛇モチーフ“OPHYDINNE”コレクションのリングが最近のお気に入り。“OPHYDINNE”はギリシャ神話にインスパイアされたコレクション。このリングは外側だけでなく、内側にも鱗のデザインを施していたり、凝った作り。見えるところだけでなく、見えないところも手をかけるのは時間もコストもかかるけれど、ディテールにもこだわりたいと思っているわ。
E :インスピレーションはどんなところから? 大学時代に人類学と考古学を学んで、建築にも造詣が深いそうですが、それはジュエリー作りに影響している?
G:建築、神話や絵画、自然風景、街にいる人々、そういうところからインスピレーションを得ることが多い。日本の建築家だと安藤忠雄が好きよ。今年日本に行ったときも直島へ彼の設計した美術館を見に行ったわ。あとは、彫刻家のリチャード・セラもフェイバリット。ジュエリーをデザインするときに意識しているのは、女性の身体のラインをきれいに見せるということ。身につけたときにジュエリーだけが目立つことなく、身体を美しく見せて、その人のパーソナリティと一体となるような、そういうジュエリーを作っていきたいと思ってる。例えば、いま身につけているこのブレスレットも、長さがあるでしょう? これは女性の腕を長く見せてくれる効果があるのよ。
PHOTO : YUSUKE KINAKA COORDINATION : MASAE HARA
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ガイア・レポシ
http://www.repossi.com/