エル・エディターのOKINI by NATSUKI

ブラックミュージックとポップスを自在に横断!Kan Sanoって?

エディターが私的に夢中になっているものなどをリアルな目線でお伝えする、デイリー連載OKINI。今回はWEBプロデューサーNATSUKIがSpotifyで聞いて以来そのグルーブにしびれ、聞き込んでいるミュージシャンKan Sanoをリコメンド。

Kan Sano 1983年生まれ。© 2015 origami PRODUCTIONS

Chara、UA、Monday満ちる、大橋トリオ、Seiho、藤原さくら、土岐麻子、SOIL&"PIMP"SESSIONS、七尾旅人‥‥この錚々たるアーティストの共通点とは? 答えは、キーボーディスト、トラックメイカー、プロデューサーとして活動するミュージシャン、Kan Sanoがライブやレコーディングに参加したミュージシャン達。 様々なアーティストとのコラボレーションが話題ですが、本人の歌声も負けてはいません!メロウな楽曲と調和するウィスパーボイスは、まるでふわふわと浮遊しているような気持ちよさ。先日某番組の公開収録にて、ライブを拝見させていただき、思わず帰りにCDを即買い!アーティスト写真をなどでは巨匠感が漂う彼ですが、ライブのMCでは気さくなお兄さんで、そのギャップにもまた痺れたのでした。

Kan Sano / C'est la vie feat. 七尾旅人

七尾旅人とコラボしたこの曲は、本人が数年前にSound Cloudに七尾旅人氏のリミックスをUPしたことで交流が始まり、コラボに至ったとのこと。

楽曲にはアシッドジャズ、Pファンク、UKソウル、HIP HOPなどのブラックミュージック全般の影響が見えながらも、良い意味で今風のポップサウンドにまとまっていて、日常の何気ない瞬間をも、まるでドラマのワンシーンのように輝かせてくれます。月末からはこの楽曲を収録した3年ぶりのソロアルバム『k is s』引き下げた全国ツアーもスタート。楽曲を聞いて気になった方は是非ともライブに足を運ぶべし!曲ごとに異なったジャンルを自由に横断するKan Sanoから今後も目が離せません。私も3月3日は代官山にお邪魔する予定です♪

  • Kan Sano 『k is s』発売中

    origami PRODUCTIONS

    1. Penny Lane
    2. Magic!
    3. Reasons feat. Michael Kaneko
    4. C'est la vie feat. 七尾旅人
    5. lovechild
    6. Can't Stay Away feat. Maylee Todd
    7. Momma Says feat. 島村智才
    8. LAMP
    9. と び ら
    10. Awake Your Mind
    11. Let It Flow

    アルバムを引き下げたライブツアーの日程はこちらから!

    http://kansano.com/live/2017/tour2017/

  • NATSUKI: WEBプロデューサー。先日市川海老蔵さん主演の 六本木歌舞伎 を見に行って参りました。リリー・フランキーさん脚本だけあって、随所に散りばめられた小ネタに終始大爆笑!海老蔵さんを間近に見られる良席で、歌舞伎ビギナーでもとても楽しめました♪

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