こう見えて社会派。ヴィクシーモデル発の女子応援Tシャツ
エディターが私的に夢中になっているものなどをリアルな目線でお伝えする、デイリー連載OKINI。今回は可愛さとメッセージ性を両立した、ヴィクシーモデル発のロゴTをご紹介します。
昔から、人のTシャツに書いてあるロゴやグラフィックに、異様なまでに注目する癖があります。好きなブランドやポリシー、あるいはパーソナリティまでひと目でわかってしまう気がするから。憧れていたサッカー部の先輩が「Banana♡ Banana♡ Banana♡」と縦に3回バナナ愛を重ねたTシャツを着ていた時はさすがにびっくりしましたが……。話がそれました。そんなわけで(?)常にキャッチーなロゴTシャツを探しているのですが、最近、毎日着たくなる可愛さと社会派メッセージを両立したブランドを発見しました!
それは「ヴィクトリアズ・シークレット」のショーに出演したレオミー・アンダーソンが、9月から始めたアパレルブランド「LAPP」。ブランド名は"Leomie Anderson the Project the Purpose," の略で、フェミニストのメッセージを載せたアパレルを販売しています。23歳のレオミーは、ファッション業界での黒人モデルの苦悩を、SNSやYouTubeチャンネルで発信するなど、社会派な行動も話題にもなっているモデル。自分自身の知名度と発信力を良い形で活かした、彼女の活動は要注目です。
「LAPP」のファーストコレクションとして発売されたTシャツは3型。男性にされたり、言われたりすることで不快に思うときには「No」と言っていい、という、女の子たちに向けたメッセージがロゴが胸にプリントされています。「いやいや……w」と苦笑いしながら拒否するようなニュアンスの「Lol nah」のロゴTを購入しました。
「LAPP」の魅力は、“フェミニストのメッセージを発信したいから着る”のではなく、もっと単純に“可愛いから着たい”と思えるところ。女子が始めたブランドならではです。同じようにロゴTシャツを着るなら、世界の価値観を変えようと頑張っている女子をサポートしたい! 先週発売されたアンチ・ドナルド・トランプのフーディ(32ポンド)も含めて、今後も「LAPP」に注目です。
https://www.youtube.com/watch?v=RTjPk12cSek
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PROFILE
MARIKO:ビューティ アシスタントエディター。日々の野菜不足を補うべく、そして少しでも摂取カロリーを抑えるべくサラダ専門店のチェックは怠りません。なかでも最近いちばんハマっているのが、シンガポール発の「SaladStop!」。野菜の量がかなり多いうえ高タンパクな具材を選ぶこともできるので、「すぐにお腹が空く」というサラダランチ最大の弱点を克服。さらに温かいキヌアもあるので、冬もかなり使える! 糖質オフダイエット中なので、しばらくは通うことになりそうです。