香りの着替えを楽しみたい、もうひとつの運命フレグランス

エル・エディターが私的に夢中になっているものなどをリアルな目線でお伝えする、デイリー連載OKINI! 本日は、フレグランスの着替えを覚えたCHISATOが、お気に入りの香りをお届けします。

全15種類あるフレグランスのなかで、一番の最新作だそうです。

ものすごく詳しく語れるわけではないのですが、昔からフレグランスが大好き。なかでも、“自分の香り”を見つけて一途に使い続ける女性に憧れていたので、今はもう5年間毎日、ずっと同じフレグランスを使い続けています。
 
そんななか、久しぶりに感動するほど惚れ込む香りに出合いました。日本語にすると「嗅覚の実験室」と訳すフレグランスメゾン、「ラボラトリオ・オルファティーボ」。精鋭の調香師が集結し、誰に何の指示を受けるわけでもなく、ただひたすら自分の感性のまま自由にフレグランスをつくる、というのが唯一のルールとされているそう。派手なプロモーションやマーケティング戦略を一切打ち立てず、フレグランスをアート作品として発表し続ける姿勢は“香水界の異端児”とも呼ばれているのだとか。

何種類もあるフレグランスのなかで「なにこれ、すごくいい香り!」とひと目惚れしたのが“MYLO”(マイロ)と名づけられた香り。「ずっと使ってる香水もあるしな~……」と購入しないまま帰宅したのですが、心に残って忘れられず先日手に入れました。ホワイトリリーを軸にした華やかな香りは、軽やかなフルーティフローラルを強烈に残しつつ、最後はバニラを含む豊かで暖かな香りに変化。“MYLO”の所以は“My Laboratorio Olfattivo”(マイ ラボラトリオ・オルファティーボ)の略なんだそうです。

日頃使っているものとの使い分けに至難していたところ、先々月に発売した『エル・ジャポン』6月号で特集されていた“フレグランスは着替える時代”の1行目を読んで納得。
 
もっとフレグランスを着替えよう。だって“運命の香り”はひとつじゃないから!
 
というわけで、この香りは夜寝る前にふって朝まで楽しむナイトフレグランスとしてベッドサイドで使うことに。朝起きてほのかに残っている“MYLO”のうえから、いつものフレグランスをレイヤードするマリアージュも楽しい。そのほかにも、さまざまな用途で使い分けて、ファッションもフレグランスも、コーディネート上手な大人になりたいな、と思っている次第です。
 
ちなみに、フレグランスをはじめ、ルームフレグランスやルームスプレーなどの「ラボラトリオ・オルファティーボ」のプロダクトが一挙に楽しめる「ミニラボ バイ ビオトープインク」がニュウマン新宿にてオープン中。7月末までの期間限定ショップなので、気になる方は是非足を運んでみてください!

  • illustration:DAICHI MIURA

    CHISATO:アシスタント ファッション エディター。現在開催中の2018春夏メンズコレクションにて、「ボビー・アブリー」がテレタビーズとのコラボを発表したのですが、かわいくって懐かしくて悶絶! このニュースも含め、近日メンズコレクションのニューストピックをまとめた記事をアップ予定で、鋭意リサーチ中です。お楽しみに♡

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