ブルーノ・フリゾーニ、「ロジェ・ヴィヴィエ」を退任へ
ブルーノ・フリゾーニが任期満了に伴い、「ロジェ・ヴィヴィエ」を退任。2019年秋冬シーズンがラストコレクション。
2003年からフランスのシューズメゾン「ロジェ ヴィヴィエ(Roger Vivier)」を牽引してきたクリエイティブ・ディレクターのブルーノ・フリゾーニが、任期満了に伴い、2019年秋冬コレクションを最後に、メゾンを去ることが明らかになった。ブルーノの今後や、メゾンの後任についてはまだ明らかにされていない。
トッズ・グループ会長兼CEOのディエゴ・デッラ・ヴァッレは次の声明を発表。
「ロジェ ヴィヴィエに関わるすべての人々を代表し、また私個人として、ブルーノの長年に渡る貢献に深く感謝を申し上げます。ブルーノの今後の活躍と成功を心からお祈りいたします」
一方、ブルーノ・フリゾーニも、「ロジェ ヴィヴィエの再生に懸けたこの16年はかけがえのない素晴らしいものでした。ブランドを今日の姿に成長させるまで私を信じて任せてくださったディエゴ・デッラ・ヴァッレ氏、私のインスピレーションであり親友であるイネス・ド・ラ・フレサンジュ、才能に溢れるチームと協力してくださったすべての方々に感謝いたします。この経験は何物にも代えられない、まさに最高のアドベンチャーでした。」とコメントを発表。
ブルーノは在任期間に数々のアイコンを生み出し、メゾンの再興&進化に大きく貢献。「バックル」シューズ、ハンドバッグ「ミス ヴィヴ」、バックルをあしらったスニーカー「スニーキー ヴィヴ」、レッドカーペットのマストハブクラッチ「ナイト ボックス」など、エレガンスとモード性を極めたデザインは、世界中のファッショニスタを虜にしている。
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問い合わせ先/ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン tel. 0120-957-940