NINA RICCI ニナ リッチ
DESIGNER: ピーター・コッピング
ニナ リッチのブランドストーリー
国際的に知られたフランスのラグジュアリーブランド。ファッションとパフュームの評判が高く、時代を超えたシックなテイストと設立以来求められているフェミニティはブランドと同義語となっている。
1932年、ニナ・リッチとその息子ロベール・リッチにより、「ニナ リッチ」が設立。'48年、史上もっとも成功した香水のひとつとして知られる香水、「レール デュ タン」を発表。'54年、後継デザイナーには、新しいカットと意外なシルエットを定義したことで瞬く間にマスターと認められた、ベルギー生まれのジャン・フランソワ・クラエが就任。彼はメディアに祝福され、クチュール顧客が次々と付いた。そして'63年、“女性を美しくみせること”を目的とし、華やかで社交的なジェラード・ピパールをデザイナーに迎えた。その後、2006年、オリヴィエ・ティスケンスがアーティスティック・ディレクターに就任し、彼の詩的なエレガンス、繊細な感性で「ニナ リッチ」と手をたずさえ、コレクションが好評を博す。2010年春夏コレクションより、「ルイ・ヴィトン」などのメゾンで経験を積んだ、ピーター・コッピングがアーティスティック・ディレクターに就任。「ニナ リッチ」の“女性を美しく見せ、それぞれの本来の美しさを引き出す”という理念に則り、伝統的なロマンチシズムやフェミニティをコレクションに反映している。
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