本邦初公開! ポエティックなリングが生まれるまで
約120年の歴史を誇る「スワロフスキー」が、1977年にスタートした自社ブランド「スワロフスキー・ジュエリー」のなかでも、エポックメイキングなスターアイテムというものが存在する。それが、“Nirvana”と名付けられたリング。今回は、貴重なスケッチ画とともに、制作の舞台裏を本邦初の大公開!
ファッションデザイナーや、映画の衣装デザイナーなど、多くのクリエイターの創作欲をかきたて、インスピレーションを与えてきた「スワロフスキー」のクリスタル。エレガントにもシックにも、ときにはエキセントリックにも変化するその輝きは、新しいデザインの飽くなき追求とともに、創業から約120年を経た今でも色褪せることなく進化しつづけている。
「クリスタルを通して人に喜びを届けたい」という創業者、ダニエル・スワロフスキーⅠ世の想いを継承しながら、“今”の時代のエッセンスを取り込み、しかも時代を超えて愛されるタイムレスなアイテムをデザインする。そんな難題に斬新な発想と、クラフトマンシップをもって応える「スワロフスキー」の数あるジュエリー・コレクションのなかでも、ファンの心を捉えて離さないアイコンのアイテムがある。それが、“Nirvana”と名付けられたリング(写真上)。
大ぶりのリングは、指先を華やかな光で包みこむ精密なカットが特徴的。93面ものファセットを施すことで、プリズムが紡ぎ出す光と光が反射しあい、角度によってハートの形が浮かび上がるというサプライズも。
1998年のデビューまで約2年もの研究を重ねられたリングは、その目を見張るフェミニンな輝きと、どんなシーンでも活用できるミニマムなデザインで、たちまち人気を獲得。その後、ピンク、グリーン、ブルーと色とりどりのジューシーなクリスタル・カラーの新作を加え、今では20色を超えるバージョンがラインナップするまでに成長するスターアイテムに。
吟味し尽くされた色彩と、これぞクラフトマンシップ!とうなってしまうほどの高度な技術で形づくられる“Nirvana”リングがアイデアソースとなって、新たなコレクションも誕生。ファンならすぐに“仲間”だと気づける“Nirvana”のDNAを残しつつも、作品ごとに深淵なる輝きの新しい表現を追い求め、クリスタルの魅力を存分に活かしたバッグやネックレスなど数々のアイテムが生まれるきかっけともなっている。
こうした後世に残るデザインは、おしゃれをすることの喜びを体感させてくれるうえに、身につける人の個性と呼応することで、その人だけのポエティックなストーリーを紡ぎ続けるタイムピースとなるはず。
*次回のテーマは、「ナタリーにASK! モードに着こなすジュエリー術」。8/12(月)更新予定です。
courtesy of Swarovski
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