動植物の彫刻で知られるフランスのアーティスト、クロード & フランソワ・グザヴィエ・ラランの作品にインスパイアされたキャサリン・マランドリーノ。彼女はカットワークやドレープなどを用いて、驚くほど手の込んだディテールの服を披露した。ダークグリーンとブラックの色使い、抽象的な葉っぱのプリントなどからは、どこか深い森の雰囲気が漂ってくる。得意のニットはカーディガンからワンピースまで、目を奪うデコラティブなデザインが多数登場した。