アートな多肉植物をインテリアに取り入れよう
その独特なフォルムやインテリアにもなるアートな存在感で、ただ今大ブーム中の多肉植物。そこで、おしゃれ業界のなかの多肉植物愛好家たちが魅せる、インテリアに溶け込むハイセンスなグリーンを一斉ハント! 自宅のご自慢の多肉コーナーの写真から、おすすめの品種や丈夫な育て方のコツやこだわり、応用スタイリング術まで、おしゃれに楽しめるアイディアを伝授。
川井優子/「イデー ボタニーク」プロデューサー
Q. 今いちばんお気に入りの我が家の“多肉コーナー”を見せてください!
部屋の一角を多肉コーナーにしています。流木やテイストの近いポスターフレームと合わせて雰囲気をアップさせました。
Q. 多肉植物の愛好歴は?
5年くらいです。
Q. 好きになったきっかけは?
お付き合いのあるサボテン屋さんからいろいろお話を聞いているうちにはまりました。とにかく育てやすいこと、雑貨感覚で楽しめるのが魅力。
Q. おすすめの品種は?
ハオルチア。葉が透き通っていて綺麗なものがあったり、中央から長く花芽が伸びた姿に生命力を感じます。
Q. 自分なりの丈夫な育て方のコツやこだわりがあったら教えてください!
風通しの悪い締め切った室内では蒸れてしまいます。時々は屋外に出して、たっぷり水を与えています。また水の与えすぎは禁物で、7日~10日に一度くらい、葉が若干しぼんでしまったら与える、といった程度が良いでしょう。
Q. おすすめの多肉スタイリングは?
とにかく窓越しに置くこと!が鉄則。日光は絶対必要です。私は寄せ植えよりもひとつひとつ雰囲気のある鉢に合わせ、土面に砂利やサンゴのかけらなどを敷いて、それぞれの個性が際立つように見せています。さまざまな形や大きさの物があると目を惹きます。