エディターズPICK 2015/10/30(金)

【アクタス/川成瑛梨奈さん&慶太さん編】おしゃれ業界人の“ご自宅パトロール”

おしゃれな人は、どう住んでる? 気になるご自宅のインテリアとその秘密を追跡する大人気シリーズ。今回お邪魔したのは、アクタスの法人営業チームにお勤めの川成瑛梨奈さんのご自宅。昨年さいたま市内の中古マンションをリノベーション、夫の慶太さんと週末ごとにDIYを楽しんでいます。築20年以上のマンションをオリジナリティあふれる夢の城に変身させたおふたり。ローコストながら海外のロフトのような趣味空間を実現した内幕とテクニックとは?

南向きの窓からはたっぷりの光が。観葉植物もよく育つ。天井から鉢を下げるのには、昔ヘンプのブレスレットなどを編んでやり方を覚えたという慶太さんがマクラメ編みで制作。

Q. 都心から1時間程度の郊外に中古マンションを購入したのはなぜ?
 
主人は栃木県内、私は都内で働いているので、ちょうどその中間地点辺りで物件を探していました。以前は隣の駅の賃貸住宅に住んでいたのですが、ここは駅からも近く、広さも80平米以上とゆったり。築20数年のため価格的に購入しやすかったのも、購入を決断した理由のひとつです。内覧に来て、ほぼ即決しました。

以前は天井まであったキッチンカウンターの壁は、リノベーション時に取り払い、明るく広々とした印象のスペースに。コンクリートブロックを積んだカウンターは、慶太さんのリクエスト。安上がりなのも魅力。このカウンターに合わせ、テレビボードもブロックに板を乗せて作った。ふたりともコーヒーが大好きで、豆を挽くのは瑛梨奈さんの仕事だそう。朝はもちろん、慶太さんは夜お酒を飲んだあともコーヒーを飲むのだそう。

Q. リノベーションをするに当たって、設計&施工会社などはどうやって決めましたか?
 
リノベーションにかける費用は500万円までと決めて、そこで折り合うところにしようと考えていました。最初、ある会社と話をしたのですが、最低でも700万~800万円はかかるとい言われ断念。そこで、以前から雑誌などで見て気になっていた「フィールドガレージ」という会社に相談してみたら、「それなら優先順位を決めて、自分たちで出来る部分は自分たちでやってみては?」と。床の貼り方やタイルの貼り方、壁の塗り方などを教えてくれるというので、ではやってみよう、と決めました。

  • アクタス法人営業チームに勤務の川成瑛梨奈さんと夫で会社員の慶太さん。さいたま市在住。ともに30代。

    「こういうものが必要だから作ってください、と頼むと、ちゃんと作ってくれるんです。DIYの腕はここ1年で確実に上がっていますね」と瑛梨奈さんは慶太さんを絶賛。建築が大好きでインテリアコーディネーターの資格も持つ瑛梨奈さんと、「ずーっとDIYを続けていくのがこの家のテーマ」と話す慶太さん、人も羨む仲よし夫婦。

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photo : Michael Holmes

text : Shiyo Yamashita

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